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ジョルジョ・パソッティ主演映画『クロイツェル・ソナタ 愛と官能の二重奏』を見た感想
記事URL  カテゴリ | 外国映画 | 2012年10月16日(火)15時44分 | 編集 |
2012年10月16日(火)


目次
1. 原作はトルストイの小説
2. 妻の生活に変化があると、夫は不安になる


1. 原作はトルストイの小説


10月12日(金)にギャオで、ジョルジョ・パソッティ主演の映画『クロイツェル・ソナタ 愛と官能の二重奏(原題:QUALE AMORE)』を見ました(配信期間:2012年10月12日~2012年11月11日)。

2006年に制作された映画で、ギャオでは、イタリア語音声、日本語字幕で見ることが出来ます。

原作は、トルストイの短編小説『クロイツェル・ソナタ』ですが、映画では、登場人物名や舞台設定などが変更されています。

元々、トルストイ(1828-1910)は、ベートーヴェン(1770-1827)が作曲した『ヴァイオリンソナタ第9番』(通称『クロイツェル』)に着想を得て、この小説を書き上げたと言われています。

ジョルジョ・パソッティが演じる主役のアンドレアは、スイス銀行の従業員で、裕福な生活をしています。

ある日、アンドレアは、街角で開催された四重奏のコンサートを見に行き、ピアノを弾く美貌の女性アントニアに一目惚れします。

無名のピアニスト、アントニアを演じているのは、ヴァネッサ・インコントラーダ(Vanessa Incontrada)です。

アンドレアは、演奏終了後のアントニアに声を掛け、恋心を打ち明けます。
アントニアも、アンドレアの求愛を受け入れ、2人は間もなく結婚して、家庭を築くことになります。

アントニアは、その後、3人の子を産み、家政婦を一人雇うような経済環境で暮らし、傍目には何不自由ない主婦生活を満喫しているかのように映っていますが、実際には、結婚を境に、得意とするピアノの腕前を披露する場を失い、自身の美貌を褒めてくれる男性と出会う場を失い、自分の人生とは何か、について、日々、悶々と考え悩むようになって行きます。

家政婦の役は、マリア・シュナイダー(1952-2011)が演じています。

2012年10月16日ジョルジョ・パソッティ主演映画『クロイツェル・ソナタ 愛と官能の二重奏』を見た感想1 257

2. 妻の生活に変化があると、夫は不安になる


夫のアンドレアは、妻アントニアに愛情を注ぎ、セックスも人並み以上に行なっている様子が、映画の中でも丹念に描かれています。

セックス描写は、それほど濃厚なものではありませんが、作品の中では何度も描かれ、アントニア役のヴァネッサ・インコントラーダは、その都度、豊乳を露にした演技を見せています。

但し、セックス場面は画面が暗く、時間も短いので、「愛と官能の二重奏」などという意味深長な副題から想像されるような濡れ場はない、と言って良いでしょう。

2012年10月16日ジョルジョ・パソッティ主演映画『クロイツェル・ソナタ 愛と官能の二重奏』を見た感想2 188

やがて、アントニアは、ヴァイオリニストの男性と知り合い、自宅に招くような人間関係となり、アンドレアは、2人の関係を怪しむようになって行きます。

実際に、アントニアが不倫をしていたかどうかは、明確には描かれてはいませんが、主婦として一生を終えることに大きな不満を抱いていたアントニアにとって、自分のピアノの腕前や、熟女としての色っぽさを褒め称えてくれる男性の存在は、ある意味、家族以上に手に入れたかったものであり、その念願が叶って、アントニアの生活は輝き出します。

こうなると、面白くないのは、夫のアンドレアです。

トルストイが、小説『クロイツェル・ソナタ』をロシアで出版したのは、1899年のことですが、夫が妻の男性関係に猜疑心を抱き、妻が夫以外の男性に心を奪われていくという主題は、いつの時代でも、どの民族でも、小説の題材になるようです。

2012年10月16日ジョルジョ・パソッティ主演映画『クロイツェル・ソナタ 愛と官能の二重奏』を見た感想3 333


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