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レオナルド・ディカプリオ主演映画『タイタニック』を見た感想
記事URL  カテゴリ | 外国映画 | 2012年12月31日(月)12時34分 | 編集 |
2012年12月31日(月)


12月24日(月)にNHKBSPで、レオナルド・ディカプリオ主演の映画『タイタニック(原題:Titanic)』をやっていました。

タイタニック号の沈没という史実を踏まえた作品で、1997年12月の公開以降、イギリス貴族の令嬢ローズを演じたケイト・ウィンスレットのヌード場面の存在が話題を集めましたが、上映時間が3時間を超える大作の中でジェームズ・キャメロン監督が訴えたかったことは、海難事故に巻き込まれた時のそれぞれの立場における人間のあり方です。

タイタニック号はイギリス船籍で、1912年4月10日にイギリスのサウサンプトン港を出発し、途中フランスのシェルブール港、そしてアイルランドのクイーンズタウン港に立ち寄り、大西洋を西進してニューヨークへ向かう予定でした。

2012年12月31日レオナルド・ディカプリオ主演映画『タイタニック』を見た感想1 139

船出から4日後の4月14日の夜にタイタニック号は氷山と接触し、その結果船体に穴が開いて浸水を受け、翌日未明にかけて沈没しました。

2012年は沈没事故からちょうど100年になります。

映画では架空の乗客ジャックをレオナルド・ディカプリオが演じ、同じく架空の乗客ローズをケイト・ウィンスレット(Kate Winslet)が演じました。

ケイト・ウィンスレット(1975-)は撮影時21歳ぐらいですが、ローズは17歳という設定でしたので、ケイトの豊満な体つきや落ち着いた物腰などはとても17歳には見えないと感じた人も多いのではないかと思います。

2012年12月31日レオナルド・ディカプリオ主演映画『タイタニック』を見た感想2 155

映画は1912年の沈没事故を生き延びて85年後の1997年に101歳となったローズが、孫娘に付き添われて海底に沈んだタイタニック号の調査を行っている組織に招かれ、当時のことを振り返るという手法が取られています。

史実として4月10日の船出から4月14日の沈没までは4日間という時間がありましたので、作品においてもその4日の間にジャックとローズが知り合い惹かれ合い、それがためにローズの母親やローズの婚約者キャルドン・ホックリーとの間に衝突が生じる様子がじっくりと描かれています。

豪華客船が氷山に衝突する以前に、船上では既に人間関係の衝突が見られたということですね。

ジャックは貧しい絵描きで、3等客室に泊まっています。

一方ローズは、現在落ちぶれた家柄とは言えイギリス貴族令嬢という肩書きを持ち、おびただしい数の荷物や絵画を広大な1等船室に持ち込んでいる女性です。

ジャックとローズの間には厳然とした身分の差があり、とても陸上においては恋仲にはなれないはずの2人でしたが、船上という特殊環境においては陸上における価値観が必ずしも通用せず、首尾よく2人はお互いに思いを遂げることになります。

2012年12月31日レオナルド・ディカプリオ主演映画『タイタニック』を見た感想3 189

映画ではジャックとローズがいきなりセックスに突き進むのではなく、その前段階としてローズの裸体をジャックがデッサンする場面が挿入されています。

2012年12月31日レオナルド・ディカプリオ主演映画『タイタニック』を見た感想4 189

意気投合した若い男女はセックスすることで頭の中が一杯のはずですが、ローズがジャックの絵のモデルになるという手続きをちゃんと踏み、その後、場所を変えて流れの中でセックスするに至ります。

2012年12月31日レオナルド・ディカプリオ主演映画『タイタニック』を見た感想5 189

2人は船底の荷物置き場に置かれた車の中に入り、どちらかと言うとローズがジャックを誘う形でセックスを始めます。

ローズのオーガズムは手の平を車のガラス戸に押し付ける行為で表現されているのですが、ケイト・ウィンスレットはイク時の表情などを見せなくても、手の平の動きだけで女性のオーガズムを表現できることを示しました。

見事です。

2012年12月31日レオナルド・ディカプリオ主演映画『タイタニック』を見た感想6 189

ローズが裸体の上に身に着けている宝石は、the Heart of the Ocean(大海の心)と呼ばれるダイヤモンドです。

the Heart of the Oceanはキャメロン監督が映画の中で創作した宝飾品ですが、作品全体を貫く重要な鍵を握るネックレスになっていきます。

映画の中でも史実においても、多くの乗客が船の沈没後、海に投げ出され、4月の深夜の氷点下の海の中で凍死していきます。

もしこの大惨事が夏場に起きていたなら、約1,500人という死者数はもう少し減らせたのではないかと思います。

この映画は事故後200年が経過した2112年にも、視聴される映画になるだろうと思います。
今から100年後の2112年の時点では私は死んでいるので、その事実をこの目で確認することは出来ませんけどね。

ただこのブログが私の死後も生き続けるということはあり得ることだと思っていますし、それを願って日々アップロードを続けているのです。


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レンブラント・ファン・レイン『サウルとダビデ』
記事URL  カテゴリ | 旧約聖書絵画 | 2012年12月30日(日)11時20分 | 編集 |
2012年12月30日(日) 1本目


目次
1. イスラエル王国初代王サウル
2. 不服従の罪を犯す王サウル
3. ベツレヘムのダビデ
4. 鬱病を治すダビデ
5. 原題


今回取り上げる作品は、レンブラント・ファン・レイン作『サウルとダビデ』です。

2012年12月30日レンブラント・ファン・レイン『サウルとダビデ』257


1. イスラエル王国初代王サウル


レンブラント(1606-1669)の作品で、向かって左に描かれているのは、サウルです。
サウルは、旧約聖書『サムエル記』に登場するイスラエル王国最初の王です。

サウルが王として君臨した時期は、紀元前10世紀頃と推定されています。

サウル以前のユダヤ民族は、王を立てることなく、士師(しし)と呼ばれる民族指導者が、まとめ役を担う形をとっていました。

ところが、次第に王政を望む声が、民衆の大勢を占めることになります。

士師サムエルは、王政には反対の立場でしたが、民衆の意向に押される形で、王となるべき人物を探すことになりました。

神の指示により、サムエルはサウルという若者を王に選びました。


2. 不服従の罪を犯す王サウル


王になったサウルは、周辺の民族と勇敢に戦って、いくつかの武勲を立てました。
この手柄により、サウルは自分の力を過信するようになっていきます。

アマレク人と戦った際に、神はサウルに対して次のような命令を出しました。

「アマレク人を聖絶せよ!」

アマレク人とは、古代パレスチナで暮らす遊牧民族で、イスラエルの敵とされていました。
サウルは軍事的には勝利を収めたのですが、アマレク人の王アガクを助けることにしました。

神の指示よりも、王である自分の判断を優先させたのです。
当然、ユダヤの神は激怒します。

ユダヤ人が最も避けなければいけない不服従の罪を、サウルは犯してしまったわけです。
神がアマレク人を絶滅せよと命じたら、何がなんでも戦いに勝利し、根絶やしにしなければならないのです。

これが、ユダヤ教の本質です。

サウルは戦争には勝ちましたが、アマレク人を絶滅させることはしませんでした。
神はサウルを見放し、別の王を探すべくサムエルに命じました。


3. ベツレヘムのダビデ


サムエルは次なる王を探すために、神の導きでベツレヘムに住むエッサイの下へとやって来ました。
エッサイとは、モアブ人女性ルツの孫にあたります。

エッサイには、8人の息子がいました。
神は、末子のダビデを王となるべき者として選んだのです。

将来のイスラエル王として、サムエルはダビデに油を注ぎました。

系譜を示します。

ルツ→オベド→エッサイ→ダビデ


4. 鬱病を治すダビデ


神の命に背いたことにより、神から見放されたサウルは、悪霊に取り憑かれるようになりました。
現在で言う鬱病のような状態であった、とされています。

悩み苦しむサウルの姿を見かねた家臣たちは、音楽療法の効用をサウルに訴えます。
そして、竪琴の名手と噂されていたダビデを、ベツレヘムから王宮に呼び寄せることになりました。

レンブラントの作品で、向かって右に描かれているのがダビデです。
ダビデは竪琴を弾いて、王の鬱病を治療する役割を果たしているところです。

結果的に、ダビデによる音楽療法が功を奏します。
サウルの病気は、悪霊が退散したため快方へと向かいました。


5. 原題


レンブラント・ファン・レイン(Rembrandt Harmensz. van Rijn)が制作した『サウルとダビデ』は、英語ではSaul and Davidと言います。

この作品は、オランダの北海沿岸に位置する都市デン・ハーグ(The Hague)にあるマウリッツハイス美術館(The Royal Picture Gallery Mauritshuis)で見ることが出来ます。




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木村佳乃主演ドラマ『はつ恋』を見た感想
記事URL  カテゴリ | 日本ドラマ | 2012年12月28日(金)11時36分 | 編集 |
2012年12月28日(金)


目次
1. 執刀医は初恋の相手
2. 家庭が崩壊しても良いから抱かれたいの
3. 主題歌は名曲


1. 執刀医は初恋の相手


12月22日(土)と23日(日)にNHKBSPで木村佳乃主演のドラマ『はつ恋』をやっていました。
このドラマは当初、NHK総合で2012年5月から7月に全8回で放送されました。

今回の再放送はディレクターズカットスペシャル版で、初出時よりも各回7分ずつ放送時間が追加されています。

脚本を担当しているのは中園ミホです。

私は中園ミホがこのドラマの番組宣伝を兼ねて7月3日(火)に『スタジオパークからこんにちは』に出演した回を見たのですが、その時点では私はこの連続ドラマを見てはいませんでした。

『はつ恋』という題名からして恋愛路線を想像していましたが実際には医療ドラマに仕上がっており、多少セックス場面も出ては来ますが、全編を通じて色気よりも郷愁に重きが置かれた作品だと言えるでしょう。

主役の木村佳乃は言語聴覚士を生業とする村上緑を演じています。

緑は40代半ばの女性で夫と幼い息子・健太と共に3人で幸せに暮らしていましたが、健康診断後の精密検査の結果、肝臓がんに侵されていることが判明します。

緑のがん細胞摘出手術を行うのは、高校時代の初恋の相手・三島匡でした。
三島は伊原剛志が演じています。

緑にとって三島は単なる初恋の相手ではなく、セックスをし三島の子を身ごもり流産したという苦い思い出がある相手です。

しかも緑が懐妊の事実を告げに医科大学に赴いた際、三島は「お前のことを好きだと思ったことは一度もない」と言い放ち、衝撃を受けた緑は結局妊娠の事実を告げずに三島と別れることになりました。

ドラマではこの時の2人の心境を丁寧に描き、何度もこの暴言場面が劇中に挿入されます。

後年、三島は本心とは異なる暴言を吐いてしまったことを深く後悔し、一方の緑はこの辛辣な言葉を投げかけられたことで大きく傷つきますが、その痛手を乗り越えて言葉を仕事道具とする言語聴覚士という仕事に就くことを目指すのです。

緑役は高校時代からこの暴言場面までは橋本愛が演じています。


2. 家庭が崩壊しても良いから抱かれたいの


緑は天才外科医となった三島とがん患者という立場で再会したことで三島に対する憎悪と共に恋心までもが再燃してしまい、最終的には夫の目を盗んで三島と密会しセックスするに至り、その結果家庭崩壊の憂き目に遭います。

家庭を壊してまで久しぶりに再会した初恋の相手を思慕し、夫に嘘をついてまで初恋の相手と逢瀬を重ねセックスをするのかということがこのドラマでは問われているわけですが、緑は結局は自分の気持ちに素直に従う人生を選択します。

最終的に緑も三島も、緑の夫も緑の息子・健太も、緑の父親も、ある意味では誰一人として幸せを掴めずにドラマは終りを迎えます。

せめてもの救いは緑が人生の最終盤をある程度幸せに過ごせたことなのですが、それでも緑が道を踏み外したという事実は周囲にいる人々の心の中に消えることなく存在し続けるのです。


3. 主題歌は名曲


主役の木村佳乃は家庭と初恋相手との間で揺れる女心を見事に演じ切りました。
アメリカであればエミー賞にノミネートされるぐらいの確かな演技力を示したと言えるでしょう。

中園は一般論として「恋はいつも上書き保存」と評される女性であっても初恋を引きずる場合もあるということを訴えたかったのではないでしょうか。

ドラマの主題歌はMISIA(ミーシャ)の『恋は終わらないずっと』です。

ドラマ題名の『はつ恋』と主題歌題名の『恋は終わらないずっと』は2つで一括りになっています。
歌を聞いたらドラマを思い出しドラマを見たら歌を思い出すという関わり合いになっています。


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キャロル・ベイカー主演映画『課外授業』を見た感想
記事URL  カテゴリ | 外国映画 | 2012年12月24日(月)12時12分 | 編集 |
2012年12月24日(月)


今回の記事には露骨な性的表現が含まれています。
性的表現に対して心的なストレスを感じる方は、読まないことをお勧めします。


目次
1. ピアノとセックスを教える女性教師
2. 女性のオナニー現場を盗撮する男
3. 初体験は年上のお姉さまとしたい
4. 変態男は笑い者にすべき
5. 熟女への憧れは永遠に


1. ピアノとセックスを教える女性教師


12月19日(水)にギャオで、キャロル・ベイカー主演の映画『課外授業(原題:Lezioni private)』を見ました(配信期間:2012年12月16日~2013年1月15日)。

原題のLezioni privateはイタリア語で個人授業という意味で、英語題名はThe Private Lessonです。

ギャオ放送版では、英語題名のThe Private Lessonだけが映画の題名として冒頭に表示されています。

lezioniはlezione(授業)の複数形で、この映画においてはピアノとセックスの2つを女性教師が男子高校生に教えるという意味合いで使われています。

美貌の女性教師ラウラ・フロメンティ(Laura Formenti)を演じるのは、キャロル・ベイカーです。

キャロル・ベイカー(Carroll Baker)はアメリカ出身の女優ですが、この映画は全編イタリア語で台詞が書かれていますのでキャロルもイタリア語で喋っています。

この映画の公開は1975年ですので、撮影時キャロル(1931-)は43歳ぐらいです。

映画における主役ラウラの年齢設定はもう少し若いように感じましたが、いずれにしても18歳の高校生が年上のお姉さまに憧れを抱き、首尾良く童貞を捧げるという筋立てです。

ラウラはイタリアの地方都市にある音楽科の高校に、ピアノ教師として赴任します。

その美貌と色気にクラスの男子高校生たちは色めき立ちますが、最も強い恋心を抱いたのがアレッサンドロ(Alessandro )でした。

2012年12月24日キャロル・ベイカー主演映画『課外授業』を見た感想1 188


2. 女性のオナニー現場を盗撮する男


アレッサンドロには同じクラスにガブリエーレ(Gabriele)という友人がいるのですが、ガブリエーレは男色家でアレッサンドロに対して友情とは異質の感情を抱いていますが、打ち明けるまでには至っていません。

なおアレッサンドロには、同性愛を受け入れる余地はありません。

ガブリエーレにとっては、ラウラの存在はアレッサンドロの心を奪い合う恋敵なのです。

アレッサンドロがラウラに惹かれていく様子を見るにつけ、ガブリエーレは何らかの手段でラウラを陥れてアレッサンドロがラウラへの関心を失うよう仕向けることを企みます。

そんな折、ラウラが窓の開いた部屋でオナニーに耽っている様子を、男子トイレに入ったガブリエーレがカメラで盗撮するという出来事が発生します。

2012年12月24日キャロル・ベイカー主演映画『課外授業』を見た感想3 188

ラウラはガブリエーレから自分が痴態を晒している最中の写真を何枚も見せられ、ネガの存在を告げられます。

2012年12月24日キャロル・ベイカー主演映画『課外授業』を見た感想4 186


ガブリエーレはネガを持っていることを材料にラウラを脅し、趣旨を理解したラウラはセックスの要求を受け入れる覚悟を決めますが、ガブリエーレは女性の肉体には全く興味が無いのでセックスによって男を味方に引き入れるという女性の常套手段が通用しません。

2012年12月24日キャロル・ベイカー主演映画『課外授業』を見た感想5 187

ガブリエーレの本来の目的は、アレッサンドロの心と体を独り占めすることにあります。

ガブリエーレは邪魔者であるラウラをこの街から追い出すために、翌日から性的に人前で辱めることをラウラに対して宣言します。

教職を捨てるわけにもいかないラウラは、やむを得ずその要求を呑みました。

2012年12月24日キャロル・ベイカー主演映画『課外授業』を見た感想6 189

ガブリエーレがラウラに突きつけた要求の一つは、授業に登場する際、ラウラにブラ無しでブラウスを身につけさせ生徒たちの前でシースルー透け乳首を披露させることでした。

2012年12月24日キャロル・ベイカー主演映画『課外授業』を見た感想7 187

あるいは、アレッサンドロの自宅でラウラがピアノの個人レッスンをしているところにガブリエーレが現れ、ラウラの背後から乳房を目掛けて飲み物をわざとこぼし、濡れたブラウスの乳房の部分をアレッサンドロに拭かせることでした。

2012年12月24日キャロル・ベイカー主演映画『課外授業』を見た感想8 189

さらには、アレッサンドロとガブリエーレが共同してラウラの腋毛を剃ることなども、ラウラが呑まなければならない要求の中に含まれていました。

2012年12月24日キャロル・ベイカー主演映画『課外授業』を見た感想9 187

ラウラとしては、オナニーをしながらオーガズムを感じている表情を写真に取られている以上、もしガブリエーレの要求に従わなければこれらの写真が街中にばら撒かれる恐れを抱いています。

2012年12月24日キャロル・ベイカー主演映画『課外授業』を見た感想10 188

オナニーしているあられもない姿を覗き見され証拠写真まで撮られ、圧倒的不利な状況に陥ったラウラがこの田舎町で教職を続けるためには、ガブリエーレの言いなりになるしかなかったわけです。


3. 初体験は年上のお姉さまとしたい


母親ジゼッラ(Gisella)の過保護ぶりに辟易したアレッサンドロは、一時的に両親の元を離れ父ルイージ(Luigi)方の伯父ジュリオ(Giulio)の家に滞在します。

ジュリオ宅にはロジーナ(Rosina)という給仕役の美人女性がいました。

アレッサンドロは幸運なことに、このロジーナにフェラチオをしてもらう機会を得て、オナニー以上の快感を初めて知ることになります。

2012年12月24日キャロル・ベイカー主演映画『課外授業』を見た感想11 187

官能的なお姉さまロジーナを演じているのは、フェミ・ベヌッシ(Femi Benussi 1943-)です。

映画の最後で、ようやくアレッサンドロはラウラとセックスするに至るのですが僅か数分の場面に過ぎず、濃厚かつ長時間のセックス場面を期待した視聴者にとっては物足りない描き方になっていました。

まあ1970年代半ばの映画ですから、現代とは性表現に対する製作者や監督の意識も異なるとは思いますが。

そのラウラとのセックスを経験した後、アレッサンドロは同年代の恋人エマヌエーラ(Emanuela)と初めてセックスをすることになります。

エマヌエーラはガブリエーレの妹で、レオノーラ・ファニ(Leonora Fani)が演じています。

エマヌエーラはアレッサンドロとのセックスが初めてでしたが、アレッサンドロはラウラにセックスの手ほどきを一度受けていましたので、割とすんなりエマヌエーラとの田園セックスを終えることが出来てエマヌエーラに満足を与えることに成功しました。


4. 変態男は笑い者にすべき


それから、作品中にペニス露出狂の中年男性が何度か登場します。

この変態男は女性たちの前でコートの前をはだけてペニスを見せて、女性たちが嫌がる表情を見て性的快感を得るという倒錯した性的嗜好を持っているわけですが、必ずしもこの男が想定している通りには事は運びません。

例えばカメラ片手に楽しそうに団体旅行をしている老女たちには、ペニスを見せても驚かれるどころか逆に関心を持たれてしまい、ペニスを露出した状態のままで記念撮影の相手をさせられてしまいます。

あるいは公園で遊んでいた児童たちにもペニスを見せるのですが、遊びに夢中になっている子供にはペニスの露出など全く効き目がなく、遊びを邪魔する者と認定され玩具の矢で射られ成敗される羽目になります。

ペニスの露出はある一部の女性たちに恐怖を与えるだけであって、こうした蛮行は変態を通り越して笑い者にされるべきであるというヴィットーリオ・デ・システィ(Vittorio De Sisti)監督の考えが反映された場面だと言えるでしょう。

この変態男が周囲の人々から、本人からすれば想定外の扱いを受ける場面を盛り込むことによって、この作品がコメディー路線も意識した構成になっていることが窺えます。

当該変態男を演じていたのは、レオポルド・トリエステ(Leopoldo Trieste)です。


5. 熟女への憧れは永遠に


アレッサンドロの母親ジゼッラは豊満な肉体を持つ熟女として描かれており、夫ルイージ以外の男性から愛を告白される場面もあります。

ジゼッラは息子のアレッサンドロを溺愛する母親として描かれており、何度も家族と会話をする場面が描かれているぐらい重要な役どころを担っていると思うのですが、女優名が今ひとつはっきりしません。

2012年12月24日キャロル・ベイカー主演映画『課外授業』を見た感想12 188

ジゼッラ役の女優名をネット上で調査した結果、消去法でいくとコンスタンティーナ・ペトコーヴァ・ゲッリ(Constantina Petkova Ghelli)が残りましたので、恐らくこの女優だと思われます。

結局この映画は、アレッサンドロにとっての初セックスの相手である年上女性ラウラ(キャロル・ベイカー)、それから初フェラチオの相手である年上女性ロジーナ(フェミ・ベヌッシ)、さらには周囲の男性からセックスの対象として見られる美貌の母親ジゼッラ(コンスタンティーナ・ペトコーヴァ・ゲッリ)という3人の美熟女たちが軸となって展開していきます。

男性たちは10代後半から老年に至るまで、いかに熟女とセックスすることに憧れを抱いているかというのが映画の一つの主題となっています。

男性の熟女好きは今に始まったことではないということですね。


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Gerbrand van den Eeckhout『サムエルをエリに見せるハンナとエルカナ』
記事URL  カテゴリ | 旧約聖書絵画 | 2012年12月22日(土)10時05分 | 編集 |
記事のタグ: ルーヴル美術館
2012年12月22日(土) 2本目


目次
1. 士師サムエル
2. 不妊に悩む母ハンナ
3. 原題


今回取り上げる作品は、Gerbrand van den Eeckhout『サムエルをエリに見せるハンナとエルカナ』です。

2012年12月22日Gerbrand van den Eeckhout『サムエルをエリに見せるハンナとエルカナ』272


1. 士師サムエル


オランダ人の画家Gerbrand van den Eeckhout(1621-1674)が描いているのは、士師サムエルの幼年時代の出来事です。

サムエルは長じてから、ユダヤ民族の士師(しし)となります。
そして、王政に移行するための段取りを行った人物です。

士師とは民族的指導者のことで、王とは異なります。


2. 不妊に悩む母ハンナ


サムエルの母ハンナは、長い間、子供には恵まれない女性でした。

晩年ようやく子供を授かったハンナは、神に深く感謝し、生まれた子供サムエルを、神に仕える立場にしようと考えます。

サムエルが3歳になった時、ハンナは夫のエルカナと共に、ユダヤ教の大祭司エリのもとを訪れます。
そして、我が子をエリに預け、神のために身を捧げる子にして欲しいと頼みました。

承知したエリは、3歳のサムエルを引き取って育てます。
画面中央の、大祭司の椅子に座っているのがエリです。

エリの足元に描かれている、白い服を着た小さな子供がサムエルですね。

サムエルはまだ3歳ですので、自分の置かれた状況がつかめていないようです。
サムエルは、大祭司エリを前にして、背中を向けてしまっていますね。

サムエルを抱いているのが、母のハンナです。

その向かって右で立っている男性が、サムエルの父エルカナです。
後年、士師となるサムエルは、こうして神の道に入ることになったのでした。


3. 原題


Gerbrand van den Eeckhoutが制作した『サムエルをエリに見せるハンナとエルカナ』は、フランス語ではAnne et son époux Elcana présentant au grand prêtre Eli leur fils Samuel と言います。

épouxは配偶者、prêtreが祭司、という意味です。
leur filsは、彼らの息子、という意味です。

この作品は、ルーヴル美術館(Musée du Louvre)で見ることが出来ます。




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名取裕子主演ドラマ『けものみち』を見た感想
記事URL  カテゴリ | 日本ドラマ | 2012年12月21日(金)12時10分 | 編集 |
2012年12月21日(金)


今回の記事には露骨な性的表現が含まれています。
性的表現に対して心的なストレスを感じる方は、読まないことをお勧めします。


目次
1. 顔だけでイカせてみせる
2. 老人の愛人になる民子
3. NHKの限界
4. ヘアー解禁から局部解禁へ


1. 顔だけでイカせてみせる


NHKオンデマンドで、名取裕子主演の連続ドラマ『けものみち』を見ました(購入期限:2013年6月30日)。

松本清張原作の『けものみち』はこれまでに何度か映像化されていますが、この全3回のドラマは1982年版です。

主役の成沢民子を演じるのは名取裕子(1957-)です。

民子は26歳という設定で、撮影時名取は24歳ぐらいですが、確かな演技力によって数歳年上の役を演じ切りました。

冒頭、民子は山崎努が演じる一流ホテルの支配人・小滝章二郎に言い寄られ、割烹料亭の貴賓室でセックスをすることになります。

1980年代のNHKドラマでの演出は現代の視点からすると過激さの欠片もないセックス描写になっていますが、その分、名取の恍惚の表情を大写しにする手法が採用され、乳房を露にしなくても「顔だけでイカせてみせる」という名取の気概が窺えます。


2. 老人の愛人になる民子


民子は愛する小滝に命じられて、西村晃が演じる鬼頭洪太邸に住み込みの使用人として入ります。
使用人とは言っても実質的には愛人です。

但し、日本政財界の黒幕・鬼頭は脳軟化症を患い勃起不全に陥っているため、民子は鬼頭のペニスを膣内に受け入れる必要はありません。

民子の主な役目は鬼頭に愛撫されオーガズムを得て、我を忘れて喘ぎまくる姿を鬼頭に見せることです。

民子はそうした鬼頭の性具としての生活を受け入れる見返りとして、鬼頭の死後大金を手にする権利を得ることになります。


3. NHKの限界


第1回は、鬼頭が民子の肉体をまさぐり民子がオーガズムを得て、日常生活においては決して見せない快楽に身を任せていく表情を見せるところで終了となります。

美人の名取裕子がオーガズムを得たらこういう淫らな表情になるということを、演出家の和田勉が丁寧に描いた力作だと言えるでしょう。

第2回、第3回にも、それなりに民子がオーガズムを感じる場面は挿入されてはいますが、回を追うごとに演出には刺激がなくなり視聴者の期待を裏切る結果となっています。

まあ、このあたりが「お固い」NHKの限界なのでしょうね。

映像作品にせよ小説にせよ、人間の本質を追求する作品に仕上げようと思ったらセックスや陰部の描写は避けては通れません。

このブログでも、性的関心を煽るために刺激的な表現手法を採用しているわけではなく、人間の本質あるいは人間の真実を追求することが趣旨で、露骨な性的表現を用いる場合もあるわけです。

まあ、私自身は文言にせよ画像にせよ、アップロードしたものについては格別に露骨だとは思ってはいませんけどね。

ただ、露骨な表現だと受け止める読者がいるだろうとは思っています。
受け止め方は人それぞれですからね。


4. ヘアー解禁から局部解禁へ


この『けものみち』に限らず日本の多くの作品は性的表現についての規制が厳しく、肝心な部分が克明に描かれないまま作品が終わってしまいます。

いつもこのブログで述べていることですが、もう少し性的表現について日本人にはおおらかさが必要だと思います。

性的表現を見たい・知りたい・聞きたい、という欲求を過度に押さえ込むと反作用が生じ、逆に性的に倒錯していく可能性もあります。

11月半ばにNHKの男性アナウンサーが東急田園都市線の車内で女子大生の胸などを触って逮捕されるという事件がありましたが、こうした痴漢事件が頻発している現代日本では性的に倒錯した男性が増えていると言わざるを得ません。

性的表現の規制を完全撤廃したからと言ってこうした痴漢事件が根絶されるとは言えませんが、少なくともブログなどの閉じられた空間においては規制を全廃し、性的に浄化される場を設けることも有用な手段ではないかと思っています。

男女を問わず、性欲の強さに一番驚いているのは自分自身です。
そして、自分だけがこんなに性欲が強いのかと疑心暗鬼になるわけです。

現代ではネット上で様々な情報を世界中から得ることが可能です。
その結果、世界中の男女が強烈な性欲に苦しみ、そのはけ口を求めていることが見えて来ます。

その現実から目を背け社会通念の名の下にがんじがらめの規制を続ければ、それで男女共に性的に幸せになれるのかというとそうではないと思っています。

名取裕子のオーガズムを感じた美形の顔を見ながらそんなことを考えました。


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ニコラ・プッサン『夏』
記事URL  カテゴリ | 旧約聖書絵画 | 2012年12月15日(土)13時03分 | 編集 |
記事のタグ: ルーヴル美術館
2012年12月15日(土)


目次
1. 畑の所有者ボアズ
2. 落ち穂拾いとは何か?
3. ダビデの先祖
4. 原題


今回取り上げる作品は、ニコラ・プッサン作『夏』です。

2012年12月15日ニコラ・プッサン『夏』 15summer


1. 畑の所有者ボアズ


フランスの画家ニコラ・プッサン(1594-1665)が描いているのは、ルツが畑の所有者ボアズに対して、落ち穂拾いの許可を求めている場面です。

ボアズは、ナオミの亡き夫エリメレクの親類にあたる人物です。
つまり、ボアズはユダヤ人ということですね。

そして、ボアズの母は遊女ラハブです。
遊女ラハブはユダヤ人ではなく、エリコの街で暮らしていた別民族の女性です。

遊女ラハブは、ヨシュアがエリコを攻略しようとする直前に、ユダヤ側に便宜供与したことがありました。
その功績が認められて、ヨシュアによって命を助けられた女性です。

このラハブと、アブラハムの血を受け継ぐユダヤ人男性サルモンとの間に生まれたのが、ボアズです。
系譜を示します。

テラ→アブラハム→イサク→ヤコブ→ユダ→ペレツ→(中略)→サルモン→ボアズ→オベド→エッサイ→ダビデ→ソロモン→(中略)→養父ヨセフ→イエス


2. 落ち穂拾いとは何か?


落ち穂拾いとは、土地を持たない最下層の農民が、富裕農民の情けに縋(すが)って行うものです。

生活に困窮した最貧の農民が生き延びるために、社会の安全装置の一環として、落ち穂拾いという仕組みが形成されていきました。

貧しいながらも姑に懸命に尽くすルツの姿を見て、大地主ボアズは様々な便宜を図ります。
働き者のルツは、見知らぬ土地で逞しく生きて行きます。

そうしたルツのあり方を見ている内に、ボアズは好意を超えた感情を抱くようになって行きました。
そして、最終的にボアズは、ルツを妻として迎えることになるのです。

作品では、前景中央向かって左の、マントを着ている男性がボアズです。
ボアズの前で跪(ひざまず)いて、右手を差し出しているのがルツです。

中景で農作業に従事しているのは、ボアズの使用人たちです。


3. ダビデの先祖


ユダヤ人ボアズとモアブ人ルツとの間に出来た息子は、オベドと言います。
オベデの息子が、エッサイです。

エッサイの息子が、紀元前1000年頃に古代イスラエル王国の第2代王になったダビデです。
系譜を示します。

テラ→ハラン→ロト→モアブ人の祖→(中略)→ルツ→オベド→エッサイ→ダビデ→ソロモン→(中略)→聖母マリア→イエス

ルツとは、イエスの遠い先祖にあたるわけです。


4. 原題


ニコラ・プッサン(Nicolas Poussin)が描いた『夏』は、フランス語ではL'été ou Ruth et Boozと言います。

ou Ruth et Boozは副題で、ルツとボアズ、という意味です。
この作品は、ルーヴル美術館(Musée du Louvre)で見ることが出来ます。







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イングリッド・バーグマン主演映画『さよならをもう一度』を見た感想
記事URL  カテゴリ | 外国映画 | 2012年12月15日(土)12時55分 | 編集 |
2012年12月15日(土)


目次
1. 熟女に恋する青年
2. 焦りを感じる熟女
3. 熟女の本心は、誘って欲しいの


1. 熟女に恋する青年


12月10日(月)にNHKBSPで、イングリッド・バーグマン主演の映画『さよならをもう一度(原題:Goodbye Again)』をやっていました。

原作は、フランソワーズ・サガンの『ブラームスはお好き(原題:Aimez-vous Brahms…)』です。

原作小説の出版が1959年、映画の公開が1961年ですので、いずれも私が生まれる前のことです。

イングリッド・バーグマン(1915-1982)は、撮影時、45歳ぐらいですが、作品の主人公ポーラ・テシエは、40歳という設定です。

アンソニー・パーキンス(1932-1992)が演じる若い弁護士フィリップが、熟女のポーラに恋をして、ポーラのセックスパートナーであるロジェ・デマレとの間で、ちょっとした三角関係になるという筋立てです。

落ち着いた中年男性ロジェ・デマレを演じるのは、イヴ・モンタン(1921-1991)です。

現代であれば、若い男性が40代の女性を性的な対象として見て、実際に結婚にまで至ることは珍しいことではなくなりましたが、そのようなことがまず考えられなかった1950年代に、フランソワーズ・サガン(1935-2004)はそうした方向性の小説を書いていたわけですね。

フランソワーズは、小説の出版時、まだ24歳ですので、その若さで40代女性の心情を作品に表したことになります。

2012年12月15日イングリッド・バーグマン主演映画『さよならをもう一度』を見た感想1 8771538_PhoDoc2_p-20010611-00NNP2_0M9INFQX


2. 焦りを感じる熟女


イングリッドが演じるポーラは、現代の私の目から見ても十分に若く美しいのですが、当のポーラは、40歳という年齢を「もう若くはない」と捉えていて、今後、歳を重ねるごとに、男性からは愛の対象とは見てもらえなくなるのではないか、という不安を抱いて日々暮らしています。

実際に、交際中のロジェは、都合の良い時だけポーラと会ってセックスをし、「あなたを愛している」、と口にしても、どこまで真実なのかは、ポーラには今ひとつ確信が持てません。

ロジェは、ポーラとの恋愛の傍らで、次から次へと若く美しい女性に声を掛け、その内の何人かとはセックスにまで持ち込むというモテ男ぶりを発揮しています。

ポーラは、ロジェが浮気をしているかどうかまでは掴んではいませんが、薄々は気づいています。
それでも、ロジェを失いたくないがために、しつこく浮気相手の追求をするような真似はしません。

2012年12月15日イングリッド・バーグマン主演映画『さよならをもう一度』を見た感想2 1891538_PhoDoc2_p-20040429-0022_0M9INGIX


そんなポーラとロジェの関係に割り込んで来たのが、アンソニー・パーキンスが演じる若い弁護士フィリップでした。

小説の日本語題名にもなっている「ブラームスはお好き?」という言葉は、映画においては、フィリップがポーラをクラシック・コンサートに誘う際に、使ったセリフです。

ポーラは、ロジェというボーイフレンドがいる立場なので、当初は、フィリップとの関係をあまり進展させたくないという意思を示していましたが、フィリップの粘り強い口説き文句に負ける形で、ブラームスのコンサートを2人で聞きに行くことを承諾するのです。

2012年12月15日イングリッド・バーグマン主演映画『さよならをもう一度』を見た感想3 img_609757_20677515_3


3. 熟女の本心は、誘って欲しいの


僅かな譲歩を示した相手は、その後、大幅な譲歩にも応じるようになって行きます。
これは、恋愛だけでなく、営業にも当てはまる鉄則です。

恋愛においては、まずは、食事に誘い、次に、観劇などに誘い、その後、半日がかりのドライブなどに誘い、最終的にはセックスにまで持ち込むわけですが、初めの一歩である飲食に誘いをかけた際、あまりその気ではなかった相手が、やがて自ら望んでベッドを共にするようになり、思う存分セックスを楽しんでいるということは、映画という虚構の世界だけでなく、実生活においても、往々にしてあることだと思われます。

40歳という節目の年齢を過ぎたポーラの揺れる女心を、名優イングリッド・バーグマンが好演しています。

現代映画のような、露骨な性描写は一切登場しないモノクロ映画ですが、イングリッドの確かな演技力により、映像に描かれていない時間帯に男女の間で起きているであろうこと、例えばセックスですが、そういったことを鑑賞者が想像できる余地を残した仕上がりとなっています。

今となっては、イングリッド・バーグマン(1915-1982)も、イヴ・モンタン(1921-1991)も、アンソニー・パーキンス(1932-1992)も、みな、故人となりました。

映画の主題歌は、ブラームスの交響曲第3番第3楽章(ポコ・アレグレット)です。




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デミ・ムーア主演映画『ゴースト/ニューヨークの幻』を見た感想
記事URL  カテゴリ | 外国映画 | 2012年12月13日(木)10時49分 | 編集 |
2012年12月13日(木) 


今回の記事には露骨な性的表現が含まれています。
性的表現に対して心的なストレスを感じる方は読まないことをお勧めします。


目次
1. 幽霊となっても恋人を守る男性
2. 二人で粘土に触れた後はセックス
3. 日本で舞台化


1. 幽霊となっても恋人を守る男性


12月9日(日)にディーライフでデミ・ムーア主演の映画『ゴースト/ニューヨークの幻(原題:Ghost)』をやっていました。

1990年に公開された恋愛映画で、暴漢に殺害された男性が幽霊となってこの世に留まり恋人の命を助けるという筋立てです。

銀行員サム・ウィートを演じるのはパトリック・スウェイジ、そして陶芸家モリー・ジェンセンを演じるのがデミ・ムーアです。

前半の見所はモリーとサムがろくろを使って一緒に粘土を加工する場面ですね。
ろくろとは陶芸に用いられる器械を指します。

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水に濡らした粘土がろくろの上で高速回転している間に製作者がその粘土に指先や手の平で触れることによって、粘土は形を変え陶芸作品に仕上がっていくわけですが、この製作過程を監督のジェリー・ザッカーはエロティックなものとして表現することに成功しました。


2. 二人で粘土に触れた後はセックス


一般論として、まず、ろくろの前に座るには大股を開く必要があります。
陶芸家のモリーを演じるデミも当然ながら大股を開いてろくろに向かっています。

女性が大股を開くということはペニスの受け入れ準備が出来ていることを示唆します。


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製作用の粘土は程よい湿気を含んで手の滑りが良く、高速回転中にデミのしなやかな指先が触れることで太くなったり細くなったりして自在に姿を変えていきます。

デミの巧みな指使いによって姿を変える粘土は、もちろんペニスの象徴です。

女性がペニスに触れ、握り、上下に動かすことによってペニスは次第に膨らみ伸長し、やがて女性が望む姿へと変貌します。

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俗に手コキと呼ばれる性技は一般論として女性であればフェラチオの前段階の行為として誰でもが日常的にしていることだと思いますが、その日常的な性技のあり方をアダルトビデオのように有り体に描くのではなく濡れた粘土というペニスとは異なるものを利用して、なおかつ、いかに手コキを連想させるようエロく見せるかという点に拘ってこの場面は作られています。

ただ単にデミが粘土を触っているだけであれば陶芸の製作過程としては当たり前のことをしているに過ぎず、映画を見ている者にも性的なメッセージを伝えることはできません。

恐らくデミは粘土を触る際の指使いをどのように表現すれば見ている者に手コキを連想させられるか、相当、影で努力して撮影に臨んだものと思われます。

ペニスを手コキする演技をするだけで良いのであれば、どんな女優でも私生活において実践を積んでいるわけですから、画面を通して見ている者に対して性的な刺激を与えることは容易にできるでしょう。

しかし、映画の鑑賞者に粘土をペニスだと思わせて性的に興奮させて男性鑑賞者のペニスを勃起させたり、女性鑑賞者の膣から愛液を溢れ出させることを可能にする演技は役者をやったことのない素人が想像する以上に困難なはずです。

私はデミの女優魂を見ましたね。
流石です。

男性鑑賞者は全員、デミの柔らかな指使いを見ながら勃起しています。

女性のことは、はっきりとは分かりませんが、あの場面を見ながら愛液が漏れ出た女性も少なくないのではないかと推察します。


3. 日本で舞台化


2002年12月~2003年1月にル・テアトル銀座にて愛華みれ主演の舞台『ゴースト~ニューヨークの幻 ~』が上演され、私は観劇に行っています。

デミの役を愛華みれが務め、パトリック・スウェイジの役を沢村一樹が演じていました。

同じ趣旨の作品であっても映画と舞台では表現方法が異なりますし、舞台にはやり直しがきかないという制約があります。

この作品は舞台で表現するよりは映画化する方が適していると感じました。
もう今から10年も前の感想ですけどね。


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名取裕子主演映画『吉原炎上』を見た感想
記事URL  カテゴリ | 日本映画 | 2012年12月12日(水)11時52分 | 編集 |
2012年12月12日(水)


今回の記事には露骨な性的表現が含まれています。
性的表現に対して心的なストレスを感じる方は、読まないことをお勧めします。


目次
1. 後輩にセックスの実技指導をする一番女郎
2. 自殺する二番女郎
3. 血を吐く三番女郎
4. 大火を見届ける女郎


1. 後輩にセックスの実技指導をする一番女郎


12月8日(土)にBSTBSで名取裕子主演の映画『吉原炎上』をやっていました。

明治末期に吉原の遊郭で遊女として働く5人の女性たちの生き様を描く大作です。

前半の見所は名取裕子が演じる新入り女郎・若汐に対して遊郭の一番花魁・九重が、女郎が客に対してなすべき性的技術を体を使って教え込む場面です。

筆頭女郎の九重は二宮さよ子が演じています。

九重は若汐を裸にし自らも着物を脱いで、まずは若汐を男性客に見立て一番花魁まで上り詰めることを可能にした卓越した性技を実演指導します。

若汐は九重に体中を舐め回され足の指まで執拗にしゃぶられて性的興奮を得ます。
この場面では名取も二宮も乳房を露にした迫真の演技を見せ、女同士のセックスを演じ切りました。

九重はこの後、借金返済の目処が立ったため女郎人生から脱却し吉原を去ります。


2. 自殺する二番女郎


二番花魁は藤真利子が演じる吉里です。

吉里は馴染みの客にお金を貸し付けることで心を繋ぎ止めようと目論みましたが、男性客は吉里が提供するお金に頼る必要がなくなったため吉里の元を去りました。

信じていた男性に逃げられた吉里は生きる意義を失い別の客と心中する約束をしますが、その男性は本意であるはずがありません。

またしても男に裏切られた形の吉里は激高し店内で刃傷沙汰を引き起こし、結局首に刃物を当てて遊郭の前の路上で自殺します。

藤真利子も乳房を何度も晒して、有能であればあるほど虚無感に襲われる花魁の生活を見事に演じ切りました。


3. 血を吐く三番女郎


三番花魁の小花は西川峰子が演じています。

一番花魁の九重が去り二番花魁の吉里が自殺したため、三番花魁の小花が必然的に一番花魁に昇格します。

小花は一番花魁に与えられる部屋を使っていたのですが、その後、病に冒され血を吐く生活となり客が寄り付かなくなってしまいました。

この頃になると名取が演じる女郎・若汐は多くの客を取るようになり、稼ぎ頭に成長して名前を紫太夫と改めていました。

入店の順序は小花の方が先ですが稼ぎは紫太夫の方が多いため、経営者側は小花が病気療養のために休養している間に一番花魁が使う部屋を紫太夫に与えます。

小花は体調不良のまま現場に復帰しますが、自分の部屋を後輩の紫太夫が使っていることを知り刃物を持って荒れまくります。

西川峰子も豊乳を揺らしながら大股を開き、錯乱状態に陥った花魁の哀れな姿を体当たりの演技で表現しています。


4. 大火を見届ける女郎


5人目の娼婦・菊川を演じるのは、かたせ梨乃です。

菊川は新人の若汐が客を取るようになって間もなく、稼ぎが悪いからという理由で吉原から品川の女郎屋へと移籍して行きます。

その後、品川の女郎屋で旦那を見つけ女郎稼業から足を洗ったのですが夫は別の女郎に心を移し、結局、菊川は吉原遊郭へと舞い戻って来ます。

九重(二宮さよ子)は借金を完済して吉原を去り、吉里(藤真利子)は自殺し、小花(西川峰子)は病死しますが、紫太夫(名取裕子)と菊川(かたせ梨乃)は最後まで吉原で生き続けます。

映画では1911年(明治44年)4月に吉原で実際に発生した大火を描いて幕となります。


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フランチェスコ・アイエツ『ルツ』
記事URL  カテゴリ | 旧約聖書絵画 | 2012年12月08日(土)11時05分 | 編集 |
2012年12月8日(土) 


目次
1. モアブ人
2. 落ち穂拾い
3. 原題


今回取り上げる作品はフランチェスコ・アイエツ作『ルツ』です。

2012年12月8日フランチェスコ・アイエツ『ルツ』 Francesco_Hayez_055


1. モアブ人


旧約聖書『ルツ記』に記されているルツはユダヤ人ではなくモアブ人の女性です。
モアブ人とはロトと彼の長女との間に生まれた息子モアブを民族の祖とします。

モアブとはヘブライ語で「父によって」という意味だそうです。

さて、ユダヤ人からすると異邦人であるルツがなぜユダヤ人の歴史書である旧約聖書に登場するかというと、その子孫がダビデに繋がっていくからです。


2. 落ち穂拾い


フランチェスコ・アイエツ(1791-1882)はこの作品の中で麦の落ち穂拾いをしているルツを描いています。
落ち穂拾いをしているということはルツの生活は貧しかったということを示しているわけですね。

ここへ至るルツの人生は以下のようになります。

ベツレヘムにエリメレクというユダヤ人男性が暮らしていました。
エリメレクはベツレヘム地域を襲った飢饉のために財産を失ってしまいました。

再起を図るためにエリメレクは妻ナオミと2人の息子と共に故郷ベツレヘムを離れモアブの地に移住しました。

そして、モアブの地で成長した息子たちは現地で暮らすモアブ人の娘と結婚します。

その妻となった女性たちの名はオルパとルツと言います。

やがてエリメレクと2人の息子が次々と死にナオミたちは寡婦となってしまいます。
夫に死なれたナオミはモアブの地を離れ故郷であるベツレヘムに帰ることを決意します。

今までナオミと一緒に家族として暮らして来たオルパとルツはユダヤ人ではありません。
そこで姑のナオミは息子の嫁たちに、このモアブの地に残り再婚して別の人生を歩むよう提案しました。

オルパはその提案に従ったのですがルツはナオミと共にユダヤの地ベツレヘムへ行くことを希望しました。

こうしてベツレヘムで新たな暮らしを始めたナオミとルツでしたが、畑で麦の落ち穂拾いをしなければならないほど生活は困窮していました。

続きます。


3. 原題


フランチェスコ・アイエツ(Francesco Hayez)が制作した『ルツ』はイタリア語ではRutと言います。

この作品はイタリアのボローニャにあるIl Palazzo d'Accursioで見ることが出来ます。
Il Palazzo d'Accursioはボローニャ市庁舎として使われている建物でその中に美術品が展示されています。






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ヘレン・ハント主演映画『ツイスター』を見た感想
記事URL  カテゴリ | 外国映画 | 2012年12月03日(月)12時12分 | 編集 |
2012年12月3日(月)


目次
1. 自然の猛威に立ち向かう研究者たち
2. 美貌の女優ジャミ・ガーツ


1. 自然の猛威に立ち向かう研究者たち


12月1日(土)にBSスター・チャンネル1で、ヘレン・ハント主演の映画『ツイスター(原題:Twister)』をやっていました。

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アメリカでは毎年のように巨大な竜巻が襲来するのですが、竜巻襲来警報は襲来の数分前に発表されるのが常のため、逃げ遅れた人が少なからず犠牲になっています。

ヘレンが演じるジョー・ハーディング博士は、少女時代に父親を巨大竜巻で亡くしていました。

そのことがきっかけでジョーは長じて竜巻を観測する研究者になり、竜巻襲来の警報を現行の3分前ではなく15分前に発表し地域住民にいち早く避難するよう促すことを可能にするための装置を製作するために、日夜研究開発に勤(いそ)しんでいるのです。

映画に何度か登場する竜巻は、もちろん現実のものではなくコンピューター・グラフィックスによる創造物ですが、ジョーたちを襲う強風は人工的にせよ実際に撮影現場で発生しています。

強風に煽られて倒れた木々や崩壊した建造物の破片などが空中に飛び交っているので、その中で演技をしているヘレンの顔に当たりそうです。

ヘレンの綺麗な顔に破片が当たって怪我をしたら女優生命の危機に直面するのではないかしら、と心配になるぐらい猛烈な風の中で撮影が行われています。

監督はヤン・デ・ポン、脚本はマイケル・クライトン、製作総指揮にはスティーヴン・スピルバーグが名を連ねています。


2. 美貌の女優ジャミ・ガーツ


ジョーは夫のビル・ハーディングと離婚間近の状態で、ビルはジョーに預けてあった離婚届を受け取りにやって来たのでした。

ビルにはメリッサ・リーブス博士という恋人がいて、ジョーとの離婚が成立次第結婚する段取りになっていて、メリッサを伴いジョーの元を訪れていたのですが、偶然にも近辺で竜巻が発生し、メリッサは竜巻観測の現場に引きずり込まれて行くことになります。

メリッサを演じるのはジャミ・ガーツ(1965-)です。

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ビルやジョーらと共に竜巻に遭遇し恐怖の中で辛うじて命拾いしたジャミが竜巻が去った後、茫然自失とした表情を見せていたのが強く印象に残りました。


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カール・ハインリッヒ・ブロッホ『踏み車を引かされるサムソン』
記事URL  カテゴリ | 旧約聖書絵画 | 2012年12月01日(土)20時23分 | 編集 |
2012年12月1日(土)


目次
1. 粉引きの苦役
2. サムソンの最期
3. 原題


今回取り上げる作品は、カール・ハインリッヒ・ブロッホ作『踏み車を引かされるサムソン』です。

2012年12月1日カール・ハインリッヒ・ブロッホ『踏み車を引かされるサムソン』 Samson_in_the_Treadmill


1. 粉引きの苦役


目を潰されて囚われの身となったサムソンは、ガザの牢屋に入れられて、ペリシテ人の監視の下、粉引きの労役に従事することになりました。

デンマークの画家カール・ハインリッヒ・ブロッホ(1834-1890)が描いているのは、短髪になったサムソンがペリシテ人たちの奴隷となって、苦役を行っている場面です。

前景中央で、青い布を腰に巻いて、青銅の足枷(あしかせ)をつけられて、粉引きをさせられているのがサムソンです。

この髪の短さでは、サムソンの怪力は発揮されず、いかにサムソンと言えども、為す術がありません。


2. サムソンの最期


こんな屈辱的な日々を過ごす内、サムソンの髪の毛が次第に伸びて来ました。
髪さえ長くなってくれれば、サムソン得意の怪力が発揮できます。

ある日、サムソンは牢屋を出されて、大きな神殿に見世物として連れて行かれました。

神殿の中や屋上には、3,000人以上のペリシテ人が集まり、かつての難敵サムソンの落ちぶれた姿を見て、皆が嘲笑っています。

盲目のサムソンは、ユダヤの神に祈ります。

「神よ、今一度だけ、私に力を与えて下さい。ペリシテ人に復讐するための力をお与え下さい。」

サムソンが祈り終えると、ユダヤの神はサムソンに再び怪力を与えました。
怪力を得たサムソンは、大神殿の2本の大黒柱をへし折りました。

神殿は轟音と共に崩れ落ち、神殿に集まっていたペリシテ人たちは、皆、死に絶えました。
サムソンも、神殿の崩落と共に命を落としました。


3. 原題


カール・ハインリッヒ・ブロッホ(Carl Heinrich Bloch)が描いた『踏み車を引かされるサムソン』は、英語ではSamson in the Treadmillと言います。

the Treadmillは、囚人の懲罰用の踏み車を指します。
この作品の所在地は、不明です。







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リース・ウィザースプーン主演映画『キューティ・ブロンド』を見た感想
記事URL  カテゴリ | 外国映画 | 2012年12月01日(土)12時00分 | 編集 |
2012年12月1日(土) 


11月26日(月)にNHKBSPで、リース・ウィザースプーン主演の映画『キューティ・ブロンド(原題:Legally Blonde)』をやっていました。

邦題を見ると、金髪娘の青春を扱った映画、という受け止め方をされそうですが、実際は、リース・ウィザースプーンが演じる若い女性エル・ウッズが、弁護士を目指してハーバード大の法科大学院に入学する話なので、原題の方が的を得ているということになります。

エルは、元々は、南カリフォルニアにある大学で、ファッション販売に関する学位を取得した女性でした。

エルは、大学卒業後は、交際中の彼氏ワーナーからプロポーズを受け、妻となり、一緒に暮らして行くつもりでいました。

ところが、ワーナーは、ハーバード大の法科大学院に進学し、20代で弁護士になることを目指し、更にその先は、上院議員に当選するという人生設計があるため、エルとの交際をやめたいと申し出ます。

ワーナーからの思いもかけない一方的な別離宣言を聞かされて、エルは大きく動揺し落ち込みますが、ワーナーへの思いを断ち切ることができません。

そこで、ワーナーを追いかけるために、エルもハーバード大の法科大学院へ進学することにし、見事に難関を突破してハーバード大生となります。

このように、エルが法律家を目指した入り口は、あくまでも自己都合だったわけですが、その後の勉学の中で、エルは次第に法学に対する興味を抱き、他の学生たちとは一味違う、切れ味鋭い法理論を述べる優秀な女子学生へと成長して行きます。

ワーナーの婚約者ヴィヴィアンを演じていたのは、セルマ・ブレアです。

セルマ・ブレアについては、2012年10月9日(火)の記事『キャメロン・ディアス主演映画『クリスティーナの好きなコト』を見た感想 loro2012.blog』で述べたことがあります。

この映画の日本公開は2002年4月でしたが、公開後、間もなく私は池袋の映画館で見ています。
今回、10年ぶりに見ることになりました。


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