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パリス・ボルドーネ『水浴するバテシバ』
記事URL  カテゴリ | 旧約聖書絵画 | 2013年02月09日(土)11時19分 | 編集 |
2013年2月9日(土)


目次
1. 人妻の裸体を覗くダビデ
2. 原題


今回取り上げる作品はパリス・ボルドーネ作『水浴するバテシバ』です。

2013年2月9日パリス・ボルドーネ『水浴するバテシバ』358

1. 人妻の裸体を覗くダビデ


ある日、古代イスラエルの第2代王ダビデ(在位:紀元前1000頃-紀元前961頃)は民衆がどのような生活をしているかを知るために王宮の屋上から周囲を眺めていました。

すると、美しい女性が全裸で水浴びをしている姿が目に入ります。

「抱きたい・・・。」

普通の男なら頭の中でそう考えるだけで実行には移しませんが、王であるダビデは即、行動に移します。

調査をすると、この女性は部下である武将ウリヤの妻であることが判明しました。
女性の名はバテシバと言います。

普通の男なら相手が人妻だと分かった時点で諦めます。
しかし、王であるダビデには不可能なことは何もありませんので諦める必要がありません。

早速バテシバの所へ使い者をやり、即刻、王宮へ来て欲しい旨を伝えます。
まあ、要望というよりは事実上の命令ですよね。

ボルドーネ(1496-1570)の作品にも画面中央向かって右に位置する建物の2階の窓からバテシバの豊麗な肉体を覗いているダビデの上半身が小さく描かれています。

バテシバと侍女たちは水浴している姿をダビデに覗き見されているとは全く気づいていません。
バテシバの後景に小さく馬に乗った姿で描かれているのが夫のウリヤです。

ウリヤは後に王ダビデの命令によって過酷な戦地に派遣されて命を落とすことになるのですが、それはまた別の機会に。


2. 原題


パリス・ボルドーネ(Paris Bordone)が制作した『水浴するバテシバ』はドイツ語ではBatsheba im Badと言います。

das Badが水浴という意味です。

この作品はケルンにあるヴァルラフ・リヒャルツ美術館(Wallraf-Richartz-Museum)で見ることが出来ます。







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