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フェリーチェ・ジアーニ『ネプチューンとアンピトリテの結婚』
記事URL  カテゴリ | ギリシア神話絵画 | 2011年03月29日(火)20時40分 | 編集 |
2011年3月29日(火)


目次
1. 海洋神
2. 原題


今回取り上げる作品は、フェリーチェ・ジアーニ作『ネプチューンとアンピトリテの結婚』です。

2011年3月29日フェリーチェ・ジアーニ『ネプチューンとアンピトリテの結婚』243

1. 海洋神


ネプチューンは、ギリシア神話ではポセイドンに相当します。
ポセイドンは、クロノスとレアの子です。

系譜を示します。

ウラノス→クロノス→ポセイドン


冥界の王ハデスはポセイドンの兄、最高神ゼウスはポセイドンの弟になります。

イタリアの画家フェリーチェ・ジアーニ(1758-1823)が描いているのは、ポセイドンの結婚式の様子です。

相手は、アンピトリテです。

アンピトリテは、海神ネレウスとドリスの子です。
系譜を示します。

ガイア→ネレウス→アンピトリテ


向かって右で、緑色のマントを身につけているのがポセイドンです。
左手には三叉矛(さんさほこ)を持っていますね。

三叉矛は、トリアイナ又はトライデントと呼ばれることもあります。

向かって左で、白い服を着ているのがアンピトリテです。
ポセイドンとアンピトリテとの間には、トリトンが生まれることになります。

系譜を示します。

ウラノス→クロノス→ポセイドン→トリトン


2. 原題


フェリーチェ・ジアーニ(Felice Giani)が描いた『ネプチューンとアンピトリテの結婚』は、イタリア語ではIl matrimonio di Nettuno e Anfitriteと言います。

il matrimonioが、結婚、という意味です。

この作品は、イタリア北東部の街ファエンツァ(Faenza)にあるミルツェッティ邸(Palazzo Milzetti)で見ることが出来ます。





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