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ティントレット『アベルの殺害』
記事URL  カテゴリ | 旧約聖書絵画 | 2012年05月18日(金)16時52分 | 編集 |
2012年5月18日(金)


目次
1. 肌の色の違い
2. 原題


今回取り上げる作品はティントレット作『アベルの殺害』 です。

2012年5月18日ティントレット『アベルの殺害』249

1. 肌の色の違い


ティントレット(1518-1594)が描く殺害の瞬間には兄弟の顔が描かれていません。

カインがどのような表情で犯行に及んだのかそしてアベルはどんな表情で殺される瞬間を迎えたのか、その点は敢えて表現しない構図を取っています。

刃物を持ったカインと今まさに殺されようとしているアベルは肌の色が大きく異なっています。
同じ親から生まれた兄弟なのにこの相違は何を示唆しているのでしょうか?

向かって右下にはこの殺人事件の一要素となった羊の首が転がっています。


2. 原題


『アベルの殺害』 はイタリア語ではCaino uccide Abeleと言います。

Cainoがカイン、Abeleがアベルですね。
uccidere ZはZを殺害するという意味です。

この作品はヴェネツィアにあるアカデミア美術館(Gallerie dell’Accademia)に所蔵されています。





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