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フランソワ・ブーシェ『エウロパの略奪』
記事URL  カテゴリ | ギリシア神話絵画 | 2011年06月25日(土)16時16分 | 編集 |
記事のタグ: ルーヴル美術館
2011年6月25日(土)


目次
1. イオからエウロパへの系譜
2. フェニキア王女エウロパ
3. 原題


今回取り上げる作品は、フランソワ・ブーシェ作『エウロパの略奪』です。

2011年6月25日フランソワ・ブーシェ『エウロパの略奪』412

1. イオからエウロパへの系譜


雌牛の姿のイオは、ヘラの遣わした虻に追い回されてギリシアからエジプトまで逃げることになりました。

イオは、エジプトの地でようやく人間の姿に戻ることが出来ました。

イオはナイル川の畔で、ゼウスとの間に出来た子エパポスを生みます。

エパポスは、長じてエジプト王となります。
そして、河の神ナイルの娘メンピスと結婚しました。

エパポスとメンピスとの間には、娘リビュエが生まれます。
リビュエは、現在のリビアの国名の由来となりました。

リビュエはポセイドンと交わり、息子アゲノールを生みます。

アゲノールは長じてフェニキア王となり、テレパッサと結婚します。
フェニキアは、現在のシリアに同定されています。

アゲノールとテレパッサとの間に生まれたのが、エウロパです。
系譜を示します。

イオ→エパポス→リビュエ→アゲノール→エウロパ


2. フェニキア王女エウロパ


アゲノールの娘エウロパは、美貌の持ち主でした。
その美しさに目を付けたのがゼウスです。

ゼウスは白い牡牛に変身して、侍女たちと花を摘んでいたエウロパに近づきます。
白い牡牛に気づいたエウロパは、牡牛の体を撫でてやり、その背に跨(またが)りました。

フランスの画家フランソワ・ブーシェ(1703-1770)が描いているのは、エウロパが白い牡牛の背に腰掛けたところです。

この後、この牡牛は立ち上がり、エウロパを乗せたまま海上を走り去ることになります。
エウロパの悲劇が始まります。


3. 原題


フランソワ・ブーシェ(François Boucher)が描いた『エウロパの略奪』は、英語ではThe Rape of Europaと言います。

この作品は、ルーヴル美術館(Musée du Louvre)で見ることが出来ます。





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