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ルカ・カンビアーゾ『ヴィーナスとアドニス』
記事URL  カテゴリ | ギリシア神話絵画 | 2011年04月06日(水)15時02分 | 編集 |
2011年4月6日(水)


目次
1. アネモネ
2. 原題


今回取り上げる作品は、ルカ・カンビアーゾ作『ヴィーナスとアドニス』です。

2011年4月6日ルカ・カンビアーゾ『ヴィーナスとアドニス』1 466

1. アネモネ


アプロディーテは、ようやくアドニスの体に触れることが出来ました。

アドニスの左手は、力なく垂れ下がっています。
アプロディーテがアドニスを抱いた時には、アドニスは既に命を落としていました。

残念ながらアプロディーテは、アドニスと最後の言葉を交わすことは叶いませんでした。

イタリアの画家ルカ・カンビアーゾ(1527-1585)は、アドニスの遺体を抱くアプロディーテを描きました。

アプロディーテは、アドニスの冷たくなっていく体に自分の柔肌を密着させています。
少しでも自分の体温を、愛するアドニスに感じてもらいたいという、切なる女心の表れです。

この行為を見ると、アプロディーテは、アドニスのことを心から愛していたことが分かります。

アドニスの右太股の内側には、出血が見られます。

アドニスの流した血は大地に染み込み、そこからアネモネの花が咲きました。

2011年4月6日ルカ・カンビアーゾ『ヴィーナスとアドニス』2 252

アドニスの魂は、赤い花を咲かせるアネモネに変わってしまったのです。
アプロディーテとアドニスの恋は、終わったのです。


2. 原題


ルカ・カンビアーゾ(Luca Cambiaso)が描いた『ヴィーナスとアドニス』は、英語ではVenus and Adonisと言います。

この作品は、エルミタージュ美術館(State Hermitage Museum)で見ることが出来ます。





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