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ピーテル・パウル・ルーベンス『ロムルスとレムス』
記事URL  カテゴリ | ローマ建国史絵画 | 2012年04月11日(水)14時24分 | 編集 |
2012年4月11日(水)


目次
1. レア・シルヴィアの産んだ双子
2. 原題


今日からは、ギリシア神話絵画ではなく、ローマ建国史絵画というカテゴリに入る話になります。
今回取り上げる作品は、ピーテル・パウル・ルーベンス作『ロムルスとレムス』です。

2012年4月11日ピーテル・パウル・ルーベンス『ロムルスとレムス』337

1. レア・シルヴィアの産んだ双子


アレスとの情事の末、巫女レア・シルヴィアは双子を産みました。

事態を知ったアルバ・ロンガの王アムリウスは、レア・シルヴィアを投獄し、生まれたばかりの赤子たちをティベリス川に流して、溺死させようとしました。

ティベリス川は、現在のテヴェレ川の古代ローマ時代の呼び名です。

双子の赤子を載せたかごは、川面を漂いながら、運良く接岸し、その後、メスオオカミとキツツキによって養育されることになります。

フランドルの画家ピーテル・パウル・ルーベンス(1577-1640)は、双子の赤子がメスオオカミによって乳を与えられ、命をつないでいる場面を描きました。

オオカミのすぐ上を飛んでいるキツツキは、赤子に果物の実を運んで食べさせています。
オオカミの乳で育てられたこの双子は、後に、ローマ建国の祖となっていくのです。


2. 原題


ピーテル・パウル・ルーベンス(Peter Paul Rubens)が描いた『ロムルスとレムス』は、英語ではRomulus and Remusと言います。

この作品は、ローマにあるカピトリーノ美術館(Musei Capitolini)で見ることが出来ます。





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