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コンラート・ヴィッツ『ソロモン王とシバの女王』
記事URL  カテゴリ | 旧約聖書絵画 | 2013年03月14日(木)15時22分 | 編集 |
2013年3月14日(木)


目次
1. シバ王国の女王
2. 原題


今回取り上げる作品は、コンラート・ヴィッツ作『ソロモン王とシバの女王』です。

2013年3月14日コンラート・ヴィッツ『ソロモン王とシバの女王』358

1. シバ王国の女王


シバ王国は、旧約聖書『列王記』に記されている王国です。
現在のイエメンかエチオピアのあたりに存在したのではないか、と言われています。

イエメンは、アラビア半島の南西に位置します。
エチオピアは、アフリカ大陸の東に位置します。

ソロモンの賢王ぶりを噂で聞いた女王は、遠路はるばるラクダに乗ってエルサレムまでやって来ました。
シバ王国の所在地が現在のイエメンだとすると、紅海に沿って北上して行ったことになりますね。

来訪に際しては大勢の随行員を伴い、大量の宝石や香料等をソロモンに寄贈したとされています。
訪問の目的は、賢者ソロモンに難問を浴びせてその解答を聞き出すことだったとされています。

実際には質疑応答以外にも通商の交渉など、シバ王国の発展に役立つような政策的な目的があったものと思われます。

コンラート・ヴィッツ(1400頃-1445頃)の作品では、シバの女王がソロモンに贈り物を差し出している場面が描かれています。


2. 原題


コンラート・ヴィッツ(Konrad Witz)が制作した『ソロモン王とシバの女王』は、ドイツ語ではKönig Salomo und Königin von Sabaと言います。

Königが王、 Königinが女王という意味です。
この作品は、ベルリン国立美術館絵画館(Die Berliner Gemäldegalerie)に所蔵されています。




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