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ディルク・ボウツ『荒野での預言者エリヤ』
記事URL  カテゴリ | 旧約聖書絵画 | 2013年03月25日(月)11時44分 | 編集 |
2013年3月25日(月)


目次
1. 荒野への逃亡
2. 原題


今回取り上げる作品は、ディルク・ボウツ作『荒野での預言者エリヤ』です。

2013年3月25日ディルク・ボウツ『荒野での預言者エリヤ』422


1. 荒野への逃亡


エリヤは、首尾良くバアル神の預言者を打ち負かしました。
ところが、これに腹を立てた王妃イゼベルは、エリヤの命を狙うようになりました。

身の危険を感じたエリヤは、荒野へと逃げ延びて行きます。
やがて、食料と水が尽きたエリヤは、死を覚悟して神に祈りました。

すると、天使が現れ、エリヤにパンと水を与えたのです。
フランドルの画家ディルク・ボウツ(1410頃-1475)は、荒野で力を失って倒れているエリヤを描いています。

有翼の天使が右手を差し伸べて、エリヤに力を与えようとしています。
天使に救われたエリヤはこの後、荒野での40日に及ぶ厳しい旅に耐え抜きました。

後景には、その後のエリヤがホレブ山へと身を隠す場面が描かれています。
ホレブ山とは、モーゼが神から十戒を授かったとされるシナイ山の別名です。

ホレブ山においてエリヤは、ユダヤの神と出会います。
そして神はエリヤに対して、以下のような命令を授けました。

エリヤの後継者には、エリシャがなること。
次期イスラエル王には、イエフがなること。

ホレブ山を下りたエリヤは、エリシャと出会います。
エリシャはエリヤの弟子となって、預言者になるための修行を積むことになるのです。

エリヤのこのような事績を踏まえて、ユダヤ教ではエリヤのことをモーゼ以降の最大の預言者と看做(みな)しています。


2. 原題


ディルク・ボウツ(Dierick Bouts)が描いた『荒野での預言者エリヤ』は、英語ではProphet Elijah in the Desertと言います。

この作品は、ベルギー中部の都市ルーヴェン(Leuven)にある聖ペテロ教会(St. Peter's Church)で見ることが出来ます。




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