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アンドレア・デル・カスターニョ『エステル』
記事URL  カテゴリ | 旧約聖書絵画 | 2013年03月27日(水)13時09分 | 編集 |
記事のタグ: ウフィッツィ美術館
2013年3月27日(水)


目次
1. モルデカイ
2. 原題


今回取り上げる作品は、アンドレア・デル・カスターニョ作『エステル』です。

2013年3月27日アンドレア・デル・カスターニョ『エステル』254


1. モルデカイ


アケメネス朝ペルシア初代国王キュロス2世が、バビロンの地で暮らすユダヤ人たちに、祖国帰還を促進する政策を打ち出したのにも関わらず、エルサレムには戻らずにペルシャ領内で暮らすことを選んだユダヤ人が少なからず存在しました。

そうしたユダヤ人の中に、モルデカイという名の男性がいました。
旧約聖書『エステル記』に登場するユダヤ人女性エステルは、そのモルデカイの養女です。

エステルが幼くして両親を亡くした後、従兄弟(いとこ)に当たるモルデカイが彼女を引き取って、養女として面倒を見て来ました。

ただ、モルデカイはペルシア領内で穏当に生き抜くために、自らの出自がユダヤ人であることは隠し続けました。

もちろん、エステルにもユダヤ人であることは伏せるように言い渡してあり、エステルも養父の命令に忠実に従って生きていました。

アンドレア・デル・カスターニョ(1421頃-1457)が描くエステルは、清楚で理知的な顔立ちをしています。
美貌のエステルは、この後、ペルシア後宮へ入ることになります。


2. 原題


アンドレア・デル・カスターニョ(Andrea del Castagno)が制作した『エステル』は、イタリア語ではEsterと言います。

この作品は、ウフィッツィ美術館(Galleria degli Uffizi)で見ることが出来ます。




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