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Cornelis Holsteyn『アドニスの死を悼むヴィーナスとキューピッド』
記事URL  カテゴリ | ギリシア神話絵画 | 2011年04月05日(火)22時57分 | 編集 |
2011年4月5日(火)


目次
1. アドニスの死に際
2. 原題


今回取り上げる作品は、Cornelis Holsteyn作『アドニスの死を悼むヴィーナスとキューピッド』です。

2011年4月5日Cornelis Holsteyn『アドニスの死を悼むヴィーナスとキューピッド』155

1. アドニスの死に際


アプロディーテは、白バラの刺を踏んでしまい動けなくなっていました。
しかしある程度時間が経過し、ようやく足の痛みが和らいできました。

アプロディーテはエロスを連れて、アドニスが倒れている場所へと近寄ります。

つい先ほどまで愛の言葉を交わしていたアドニスは、もう間もなくこの世を去ろうとしています。
顔は美しいままですが、その血色は次第に青白くなっていきます。

この絵に描かれているアドニスの、両方の膝頭は接地していません。
従って、アドニスには、まだ微かに息があることが分かります。

オランダの画家Cornelis Holsteyn(1618-1658)は、アドニスに駆け寄るアプロディーテとエロスの姿を描きました。

アプロディーテは、信じられない面持ちでアドニスの顔を覗き込んでいます。
エロスは悲しくて泣いています。


2. 原題


Cornelis Holsteynが描いた『アドニスの死を悼むヴィーナスとキューピッド』は、英語ではVenus and Cupid lamenting the dead Adonisと言います。

この作品は、オランダ北部の街ハールレム(Haarlem)にある美術館(Frans Hals Museum)で見ることが出来ます。





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