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ティツィアーノ・ヴェチェッリオ『ティテュオス』
記事URL  カテゴリ | ギリシア神話絵画 | 2011年06月07日(火)14時10分 | 編集 |
記事のタグ: プラド美術館
2011年6月7日(火)


目次
1. ゼウスの息子
2. 冥界での罰
3. 原題


今回取り上げる作品は、ティツィアーノ・ヴェチェッリオ作『ティテュオス』です。

2011年6月7日ティツィアーノ・ヴェチェッリオ『ティテュオス』383

1. ゼウスの息子


ティテュオスはゼウスとエラレとの間に出来た息子です。
エラレはゼウスの愛人の一人です。

ある日、ティテュオスは美貌のレトに対して欲情を抱き性交しようと企(たくら)みました。
レトはゼウスとの間にアルテミスとアポロンを産んだ女神です。

ティテュオスは父ゼウスが女神レトにしたことと同じことをしようとしたわけですね。
しかし、レトにはティテュオスの愛を受け入れる意志はありません。

このままではレトはティテュオスに強姦され、射精されてティテュオスの子を孕(はら)まされるかも知れません。

そこでレトは我が子のアルテミスとアポロンに助けを求めます。

母の危機を知った二人は得意の矢でティテュオスを射殺し、凶悪犯罪を未然に防ぐことに成功します。


2. 冥界での罰


死んで冥界へと送られたティテュオスは、レトへの強姦未遂に対する処罰を受けることになります。

その罰とは、巨体を鎖で繋がれ毎日やって来るハゲタカに肝臓を啄(ついば)まれるというものです。

プロメテウスがコーカサス山頂にて大鷲に肝臓を食われているのと似ていますね。

イタリアの画家ティツィアーノ・ヴェチェッリオ(1490頃-1576)は、ティテュオスが肝臓をハゲタカに食われている場面を描いています。

父ゼウスと同じことをしようとしただけなのに息子のティテュオスにはこのような処罰が下りました。

最高神ゼウスは何をしても一切不問に付されます。


3. 原題


ティツィアーノ・ヴェチェッリオ(Tiziano Vecellio)が描いた『ティテュオス』は英語ではTityusと言います。

この作品はプラド美術館(Museo Nacional del Prado)で見ることが出来ます。





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