映画とドラマと語学、そして株式投資へ
| ホーム loro2012 |
| 投稿 |
スポンサーサイト
記事URL  カテゴリ | スポンサー広告 | --年--月--日(--)--時--分 | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。





Paulus Moreelse『ウェルトゥムヌスとポモナ』
記事URL  カテゴリ | ギリシア神話絵画 | 2011年10月04日(火)22時09分 | 編集 |
2011年10月4日(火)


目次
1. 果実の男神
2. 原題


今回取り上げる作品はPaulus Moreelse作『ウェルトゥムヌスとポモナ』です。

2011年10月4日Paulus Moreelse『ウェルトゥムヌスとポモナ』377

1. 果実の男神


ウェルトゥムヌスとはローマ神話における果実の男神です。
果実の女神ポモナ同様、ギリシア神話において対応する神は存在しません。

ウェルトゥムヌスは変身の術を備えた神でした。
ある日、ウェルトゥムヌスは果樹園で果実をもぎ取るポモナの麗しい姿を見初めました。

熱い恋心を抱いたウェルトゥムヌスは老婆の姿に変身してポモナに近づきます。
ポモナは果樹園に入って来たのが老婆でしたので警戒心を解きました。

老婆はポモナに対して次のように言いました。

「ウェルトゥムヌスという男神があなたに夢中です。是非とも彼と結婚しなさい。幸せになれますよ。」

長く人生を生きて来た老婆の言葉には説得力がありました。
ポモナは老婆の勧めるままに心の準備を整えます。

オランダの画家Paulus Moreelse(1571-1638)が描いているのはウェルトゥムヌスが老婆に変身した姿です。

ポモナは果物刈り取り用のナイフを右手に持って鑑賞者に視線を向けています。

左手にはたわわに実った葡萄の房を持っています。

老婆に変身したウェルトゥムヌスはポモナの豊満な胸の谷間に目が釘付けになっていますね。
まあ、本当は老婆ではなく男なのですから当然です。

もちろん、ポモナも相手の視線が自分の豊かな胸の谷間に注がれていることは承知しています。

後日、ウェルトゥムヌスは本来の男神の姿に戻ってポモナに求愛しました。
心の準備が出来ているポモナは素直にウェルトゥムヌスの愛を受け入れたのでした。


2. 原題


Paulus Moreelseが描いた『ウェルトゥムヌスとポモナ』は英語ではVertumnus and Pomonaと言います。

この作品はオランダのロッテルダムにあるボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館(Museum Boijmans Van Beuningen)で見ることが出来ます。





関連記事

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。