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Dirck van Baburen『ヴァルカンによって鎖でつながれるプロメテウス』
記事URL  カテゴリ | ギリシア神話絵画 | 2011年03月19日(土)16時48分 | 編集 |
2011年3月19日(土)


目次
1. ヘパイストスの鎖
2. 原題


今回取り上げる作品は、Dirck van Baburen作『ヴァルカンによって鎖でつながれるプロメテウス』です。

2011年3月19日Dirck van Baburen『ヴァルカンによって鎖でつながれるプロメテウス』341


1. ヘパイストスの鎖


ゼウスの命令に背いたプロメテウスは、罰としてカウカソス山の山頂にはり付けにされました。
カウカソス山とは、現在のコーカサス地方にある山脈に同定されます。

コーカサス地方は、黒海とカスピ海に挟まれた地域でグルジアやアゼルバイジャンがある辺りです。

オランダの画家Dirck van Baburen(1595-1624)が描いているのは、鍛冶の神ヘパイストスがプロメテウスに鎖をはめているところです。

向かって左で立っている男神が、ヘパイストスです。

プロメテウスは、画面中央で仰向けになっています。
プロメテウスの右の手首は、既に固定されています。

ゼウスはプロメテウスをカウカソス山へ送るにあたり、永久に逃げ出すことが出来ないように、ヘパイストスに命じて鎖で繋がせたのです。


2. 原題


Dirck van Baburenが描いた『ヴァルカンによって鎖でつながれるプロメテウス』は、英語ではPrometheus Being Chained by Vulcanと言います。

この作品は、アムステルダム国立美術館(Rijksmuseum Amsterdam)で見ることが出来ます。





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