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ロレンツォ・コスタ『アルゴー船』
記事URL  カテゴリ | ギリシア神話絵画 | 2011年09月07日(水)22時54分 | 編集 |
2011年9月7日(水)


目次
1. イオルコス王子イアソン
2. アルゴナウタイの結成
3. 原題


今回取り上げる作品は、ロレンツォ・コスタ作『アルゴー船』です。

2011年9月7日ロレンツォ・コスタ『アルゴー船』294

1. イオルコス王子イアソン


イアソンは、ギリシアのテッサリア地方にあるイオルコス王国の王子です。
イオルコスは、現在のバルカン半島の南東部に位置し、エーゲ海に面した街です。

イアソンの父王アイソンは、弟ペリアスのクーデターによって王位を奪われました。
アイソンは、幼いイアソンがペリアスによって命を狙われることを恐れます。

そこで、イアソンを賢者ケイロンに預けることにしたのです。
その当時、ケイロンの元にはヘラクレスやペレウスもいました。


2. アルゴナウタイの結成


時が過ぎ成人した王子イアソンは、ケイロンの元を離れ祖国イオルコスへと戻りました。
叔父王ペリアスと面会したイアソンは、正統な王位継承者として自分に王位を譲り渡すよう求めます。

王位を譲り渡す意志のないペリアスは、イアソンに対して無理難題をふっかけました。

「コルキスという国にある黄金の羊の毛皮を持ち帰ることが出来れば、王位を譲り渡しても良い。」

コルキスの領土は黒海東岸に位置し、現在のグルジアに同定されています。
ここで言う黄金の羊とは、ボイオティア王子プリクソスをコルキスまで運んだ羊を指します。

その羊は、コルキスにて生贄として捧げられ、黄金の羊毛がアレスの森の中で管理されていくことになったのでしたね。

イアソンは、ペリアスの要求を満たして王位を手に入れるために、コルキス行きを決意します。
まず、イアソンは、プリクソスの息子アルゴスに船の建造を依頼しました。

プリクソスは、ボイオティア王アタマスとネペレの息子ですので、アルゴスは、アタマスの孫に当たります。

系譜を示します。

アタマス→プリクソス→アルゴス


アルゴスの建造した船は、その名をとって、アルゴー船と呼ばれました。
イタリアの画家ロレンツォ・コスタ(1460-1535)は、アルゴー船を描きました。

船の建造中に、イアソンは、総勢五十名の乗組員を募集します。
その中には、ヘラクレス、ペレウス、カストル、ポリュデウケス、オルフェウスらがいました。

アルゴー船に乗り込んだ者たちを総称して、アルゴナウタイと呼びます。
いよいよ、イアソンの冒険が始まります。


3. 原題


ロレンツォ・コスタ(Lorenzo Costa)が描いた『アルゴー船』は、英語ではThe Argoと言います。

この作品は、イタリア北東部の街パドヴァ(Padova)にある美術館(Museo Civico)で見ることが出来ます。





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