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ジャン・ラウー『オルフェウスとエウリュディケ』
記事URL  カテゴリ | ギリシア神話絵画 | 2011年10月17日(月)00時41分 | 編集 |
2011年10月17日(月)


目次
1. 冥府を離れるエウリュディケ
2. 運命の三女神
3. 原題


今回取り上げる作品は、ジャン・ラウー作『オルフェウスとエウリュディケ』です。

2011年10月17日ジャン・ラウー『オルフェウスとエウリュディケ』341

1. 冥府を離れるエウリュディケ


冥府の王ハデスから許可を得たオルフェウスは、エウリュディケの手を引いて現世へと急ぎます。

このまま約束を守り真っすぐ前だけを向いて突き進めば、エウリュディケとの愛の生活を取り戻すことが出来るわけです。

フランスの画家ジャン・ラウー(1677-1734)は、冥界を去る際に名残惜しそうに後ろを振り返るエウリュディケを描いています。

向かって左後方に座っているのがハデスとペルセポネです。
ペルセポネはハデスの左肩に右手を載せています。

ハデスとペルセポネの余裕の表情を見ていると、結末は明らかだと言わんばかりですね。
オルフェウスの心の弱さを見透かしているかのようです。


2. 運命の三女神


向かって左の前景にいるのは運命の三女神です。
運命の三女神はモイラと呼ばれ三人姉妹です。

三人姉妹の両親はゼウスとテミスです。
人間の運命はこのモイラたちの行為によって決まります。

まずラケシスが人間に運命の糸を割り当てます。
次にクロトーがその糸を紡ぎます。

最後にアトロポスがその糸を切るのです。

エウリュディケの運命の糸は、オルフェウスの願い虚しく間もなく切られる運命にあります。

続きます。


3. 原題


ジャン・ラウー(Jean Raoux)が描いた『オルフェウスとエウリュディケ』は、英語ではOrpheus and Eurydiceと言います。

この作品は、カリフォルニア州ロサンゼルス市にあるポール・ゲッティ美術館(J. Paul Getty Museum)で見ることが出来ます。





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