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ハンス・ホルバイン『キャサリン・ハワード』
記事URL  カテゴリ | ヨーロッパ王家絵画 | 2011年02月25日(金)22時46分 | 編集 |
2011年2月25日(金)


目次
1. キャサリン・ハワードの悲劇
2. ハンプトン・コート宮殿の亡霊
3. 原題


今回取り上げる作品は、ハンス・ホルバイン作『キャサリン・ハワード』です。

2011年2月25日ハンス・ホルバイン『キャサリン・ハワード』487

1. キャサリン・ハワードの悲劇


ヘンリー8世(1491-1547)はアンと結婚しましたが、半年で離縁しました。
その後、キャサリン・ハワード(1521頃-1542)という女性を五番目の妻に迎えます。

キャサリン・ハワードはアン・ブーリンの従妹です。
ヘンリー8世はまたしても手近なところで王妃を決めてしまったのでした。

この5人目の王妃キャサリン・ハワードも不幸な最期を迎えることになります。
不義密通の濡れ衣を着せられて、諸先輩方同様ロンドン塔に送られて処刑されました。

もう、こんなのばっかりです。
ヘンリー8世を調べて行くとこんな話ばっかりなんですよ。

この事実を踏まえてロンドン塔へ観光に行くのは、なんだか恐ろしい気もします。


2. ハンプトン・コート宮殿の亡霊


キャサリン・ハワードが逮捕されてロンドン塔へ連れて行かれる直前にいた場所がハンプトン・コート宮殿です。

ハンプトン・コート宮殿はロンドンの中心部から20キロほど離れたところにあります。

キャサリンの怨念はこのハンプトン・コート宮殿にも残っているらしく、今だに亡霊が宮殿の中に現れるそうです。

また、3人目の王妃ジェーン・シーモアが王子(後のエドワード6世)を出産した後に亡くなったのもこのハンプトン・コート宮殿の中でした。

ハンプトン・コート宮殿の中ではどうやって見分けるのか分かりませんが、ジェーン・シーモアの亡霊も出るそうです。

ウィリアム・シェイクスピア(1564-1616)の『ハムレット』などは、こういった話から着想を得て書かれたものかも知れませんよね。


3. 原題


ハンス・ホルバイン(1497頃-1543)が描いた『キャサリン・ハワード』は、英語ではPortrait of Catherine Howardと言います。

この作品は、アメリカのオハイオ州北西部に位置する街トレドにあるトレド美術館(Toledo Museum of Art)で見ることが出来ます。





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