映画とドラマと語学、そして株式投資へ
| ホーム loro2012 |
| 投稿 |
ジェイク・ジレンホール主演映画『ラブ & ドラッグ』を見た感想
記事URL  カテゴリ | 外国映画 | 2013年05月18日(土)14時02分 | 編集 |
2013年5月18日(土)


5月12日(日)にWOWOWプライムで、ジェイク・ジレンホール主演の映画『ラブ & ドラッグ(原題:Love and Other Drugs)』を見ました。

マギー・マードックを演じるアン・ハサウェイのヌード場面や繰り返されるセックス場面、及び作品のあちこちに散りばめられた卑猥な台詞の数々が話題になった映画ですが、映画の主題はパーキンソン病に冒された人々の苦しみに求められます。

ウィキペディアはこの映画を「ロマンティック・コメディ」と定義していますが、私は「コメディ」だとは思えませんでした。

ジェイクが演じるジェイミー・ランドールは、ファイザー製薬に勤める営業部員で、優れた外見とセクシーさで多くの女性をあっという間に虜にし、すぐにセックスに持ち込むモテ男、という設定です。

そんなジェイミーが、営業を通じて知り合った内科医に許可を得て、インターンの医師だと偽って診察に立ち会い、患者のマギーの左の乳房をまじまじと見たことがきっかけで、2人の交際が始まります。

2013年5月18日ジェイク・ジレンホール主演映画『ラブ ドラッグ』を見た感想1 326


マギーはこの時点で初期のパーキンソン病を患っており、日常生活に支障はないものの、少しずつ筋力の衰えを感じ始めている段階でした。

当初、マギーは、医師でもないのに騙す形で自分の乳房を見たジェイミーに反感を抱いていましたが、やがて2人は惹かれ合い、セックスをする仲へと発展していきます。

2013年5月18日ジェイク・ジレンホール主演映画『ラブ ドラッグ』を見た感想2 393


その後、ジェイミーは、開発されたばかりのバイアグラを売りまくり、営業成績を上げたことで昇進する機会を得るのですが、その一方で、マギーのパーキンソン病が進行し、2人の関係には先行きが見えなくなります。

マギーは、ジェイミーのことを愛してはいましたが、そう遠くない内に、自分が不自由な体を抱えながら生きて行かなければならないことを悟っていたため、刹那的にセックスの快楽に溺れながらも、どこかでジェイミーとの関係を終わらせなければならないと考えていました。

2013年5月18日ジェイク・ジレンホール主演映画『ラブ ドラッグ』を見た感想3 525


ジェイミーは、たとえパーキンソン病の症状が深刻になったとしても、マギーを愛し続け、一緒に暮らし、面倒を見る意志を固めつつあったのですが、マギーにとってはジェイミーの愛が逆に重荷となり、ひどい言葉を意図的に投げかけたりして、結局、2人の関係にはいったん、終止符が打たれます。

2013年5月18日ジェイク・ジレンホール主演映画『ラブ ドラッグ』を見た感想4 498


作品の前半は、マギーの尻軽女ぶりとジェイミーの軽薄男ぶりが強調して描かれているのですが、後半では色彩が一変し、パーキンソン病に苦しむ人々や支える家族の心の中、という重い主題を扱った、深刻で悲しい映画に変貌していきます。


ラブ&ドラッグ [DVD]
ラブ&ドラッグ [DVD]
posted with amazlet at 13.05.18
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2012-10-26)
売り上げランキング: 3,074





関連記事