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オーギュスト・ルノワール『ブロンドの浴女』
記事URL  カテゴリ | その他絵画 | 2010年11月19日(金)12時47分 | 編集 |
2010年11月19日(金)


目次
1. アリーヌ・シャリゴ
2. 柔和な女性美
3. 原題


今回は、オーギュスト・ルノワール(Auguste Renoir)が1881年に制作した『ブロンドの浴女』を取り上げます。

2010年11月19日オーギュスト・ルノワール『ブロンドの浴女』not

1. アリーヌ・シャリゴ


『ブロンドの浴女』のモデルは、アリーヌ・シャリゴ(Aline Charigot)と言います。
後にルノワール(1841-1919)の妻になりますが、この時点では正式には結婚していません。

ただ、ルノワールにとってアリーヌは理想の女性だったらしく、彼女に対する愛の深さをちゃんと作品の中に残しました。

アリーヌの左手の薬指には、指輪が描かれていますよね。

役所への届け出という形式面はともかく、精神的には2人が夫婦になっていることを絵画の中で表現したわけです。


2. 柔和な女性美


ルノワールに限らず男性諸氏は、アリーヌのような女性には心惹かれると思います。
無邪気な表情、丸みを帯びた肉体、膨(ふく)よかな腰回り、そして形の整った豊乳・・・、

アリーヌの柔らかな肉体美は、天才画家の発想を引き出すために大いに役立ったことと思われます。

ルノワールのアトリエには、いつもアリーヌが花を飾っていたそうです。

アリーヌの持つみずみずしい生命力とその花々がもたらす華やかさに日々触れることによって、ルノワールの才能は大きく開花していったわけです。


3. 原題


『ブロンドの浴女』は、フランス語ではBlonde Baigneuseと言います。
la baigneuseは、水浴する女性、という意味です。

英語では、Blonde Batherと言います。

この作品は、アメリカのマサチューセッツ州のウィリアムズタウンにあるクラーク美術館(Sterling and Francine Clark Art Institute)の所蔵となっています。




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