映画とドラマと語学
| ホーム loro2012 |
| 投稿 |
スポンサーサイト
記事URL  カテゴリ | スポンサー広告 | --年--月--日(--)--時--分 | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。





エドゥアール・マネ『草上の昼食』
記事URL  カテゴリ | その他絵画 | 2010年10月10日(日)13時30分 | 編集 |
記事のタグ: オルセー美術館
2010年10月10日(日)


テレビでの放送日:2010年6月4日(金) 番組名:名画への旅(NHKBShi)

目次
1. 不道徳な作品
2. 原題


今回取り上げる作品は、エドゥアール・マネ作『草上の昼食』です。

2010年10月10日エドゥアール・マネ『草上の昼食』252

1. 不道徳な作品


『草上の昼食』がサロンに出展されたのは、ナポレオン3世(在位:1852-1870)統治下の1863年のことでした。

女性が全裸になって、男二人と共に森の中で昼食を取っている場面が描かれています。
この女性は神話に登場する女神ではなく、パリに実在する人間です。

前景向かって左には、この女性が脱ぎ捨てた青い衣服が描かれています。
そして、その衣服の上にはパンなどを入れたかごが無造作に転がっています。

ということは、この女性は服を脱いで全裸になった後でパンを食べたということですね。
男たちの目の前で、わざわざ下着を脱いで食事をとっているわけです。

女性の傍にいる紳士面をした男二人は、きちんとした身なりをしていて肌の露出はありません。
男たちが裸でないだけに、余計に女性の全裸が際立つようになっています。

19世紀中葉のパリ美術界においては、このような情景を描いた作品は不道徳であるとして作者のマネ(1832-1883)は大きな批判に晒されました。

当然サロンにおいても高い評価が得られるはずも無く、マネの描いた作品は落選します。


2. 原題


『草上の昼食』は、フランス語では『Le déjeuner sur l'herbe』と言います。

le déjeunerが昼食、l'herbeが草という意味です。
この作品は、オルセー美術館(Musée d'Orsay)の所蔵となっています。

明日に続きます。




関連記事

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。