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ジョン・エヴァレット・ミレー『箱舟への鳩の帰還』
記事URL  カテゴリ | 旧約聖書絵画 | 2012年05月25日(金)16時19分 | 編集 |
2012年5月25日(金)


目次
1. 箱舟での生活
2. 原題


今回取り上げる作品は、ジョン・エヴァレット・ミレー作『箱舟への鳩の帰還』です。

2012年5月25日ジョン・エヴァレット・ミレー『箱舟への鳩の帰還』541

1. 箱舟での生活


旧約聖書『創世記』によると、大洪水は40日続き、地上の生き物は全て死に絶えました。
その後、150日にわたり、水は増え続けます。

神は風を吹かせて、ノアたちを乗せた箱舟を、アララト山の頂上に導きました。

ノアの箱舟が辿り着いたアララト山は、現在のトルコにある、標高約5,100メートルのアララト山に同定されています。

40日経って、ノアはアララト山の頂きから、一羽のカラスを放ちました。

しかし、まだ地上は水浸しで、カラスは止まるところがなかったので、飛び回るだけですぐに箱舟まで戻って来ました。

ノアは続けて鳩を放ちましたが、カラス同様、箱舟に戻って来ました。

7日後にもう一度鳩を放つと、オリーブの枝を咥(くわ)えて、箱舟まで戻って来ました。
これは、オリーブの木の位置よりも、水面が低くなっていることの証です。

イギリスの画家ジョン・エヴァレット・ミレー(1829-1896)が描いているのは、ノアの息子の嫁たちが、戻って来た鳩を抱いている場面です。

向かって左の、緑色の服を着た女性が、左手に持っているのは、オリーブの枝です。
船の中での、窮屈な生活を余儀なくされている女性たちにも、安堵の表情が見えますね。

さらに7日経って、ノアはもう一度鳩を放ちました。
その鳩は、もう箱舟には戻って来ませんでした。

ノアは水が引いたことを確信して、家族や動物たちと共に、箱舟から出る決心をします。

洪水が発生してからの期間を計算すると、「大洪水40日+増水150日+40日+7日+7日=244日」、となります。

約8ヶ月に渡って、ノア一行は箱舟での生活を強いられたわけです。


2. 原題


ジョン・エヴァレット・ミレー(John Everett Millais)が描いた『箱舟への鳩の帰還』は、英語ではThe Return of the Dove to the Arkと言います。

この作品は、イングランドのオックスフォード市(City of Oxford)にあるアシュモレアン美術・考古学博物館(the Ashmolean Museum of Art and Archaeology)で見ることが出来ます。





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