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ヤコポ・ダ・ポントルモ『ポティファールに売られるヨセフ』
記事URL  カテゴリ | 旧約聖書絵画 | 2012年07月06日(金)20時50分 | 編集 |
2012年7月6日(金)


目次
1. エジプト王宮の侍従長
2. 原題


今回取り上げる作品は、ヤコポ・ダ・ポントルモ作『ポティファールに売られるヨセフ』です。

2012年7月6日ヤコポ・ダ・ポントルモ『ポティファールに売られるヨセフ』392

1. エジプト王宮の侍従長


ヨセフは異母兄たちの謀略に陥(おとしい)れられ、隊商に売り飛ばされてエジプトへと連れて来られました。

エジプトに到着した隊商は、奴隷となったヨセフをポティファールという男に譲渡しました。
ポティファールはエジプト王宮で侍従長を務めている有力者です。

ヤコポ・ダ・ポントルモ(1494-1557)の作品では、向かって右側でピンク色のマントを掛けて左手に杖を持っているのがポティファールです。

画面中央でポティファールの顔を見上げている少年がヨセフですね。
旧約聖書『創世記』の記述に則り美少年として描かれています。

ヨセフの向かって左側で床に落ちた小銭を拾うために身を屈(かが)めたり財布の中に右手を入れたりしているのは、ヨセフをここまで連れて来た隊商の者たちです。

ポティファールから渡された代金を仲間同士で取り合う様子が描かれています。

画面後景、ポティファールの真上に見えているのは博愛の精神を表現している彫像です。

ヨセフは後年、自分をこのような惨めな立場へ陥れた異母兄たちを寛大な心で許すのですが、そのことの暗示と考えられます。


2. 原題


ヤコポ・ダ・ポントルモ(Jacopo da Pontormo)が制作した『ポティファールに売られるヨセフ』は、英語ではJoseph sold to Potipharと言います。

この作品は、ロンドンのナショナル・ギャラリー(The National Gallery)で見ることが出来ます。





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