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フランシスコ・コジャンテス『エゼキエルの幻視:死者の甦り』
記事URL  カテゴリ | 旧約聖書絵画 | 2013年05月28日(火)15時48分 | 編集 |
記事のタグ: プラド美術館
2013年5月28日(火)

目次
1. 死者の甦り
2. 原題


今回取り上げる作品は、フランシスコ・コジャンテス作『エゼキエルの幻視:死者の甦り』です。

2013年5月28日フランシスコ・コジャンテス『エゼキエルの幻視:死者の甦り』287

1. 死者の甦り


スペインの画家フランシスコ・コジャンテス(1599-1656)が描いているのは、エゼキエルが幻視の中で見た風景です。

谷に横たわっている無数の骨に肉体がつき人間が蘇生されるという場面です。
中央で右手を上げているのが預言者エゼキエルです。

神は骨から人間を蘇らせました。
エゼキエルは神の奇跡を目撃しているわけです。

後に、この幻視の風景は最後の審判の日に死者が甦るという光景と重ね合わせて解釈がなされるようになりました。


2. 原題


フランシスコ・コジャンテス(Francisco Collantes)が描いた『エゼキエルの幻視:死者の甦り』は、スペイン語ではVisión de Ezequiel: la resurrección de la carneと言います。

la carneの語義は肉です。
しかし、ここではla resurrección de la carneが成句として死者の甦りという意味で使われています。

この作品はプラド美術館(Museo Nacional del Prado)で見ることが出来ます。




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