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レベッカ・デ・モーネイ主演映画『ゆりかごを揺らす手』を見た感想
記事URL  カテゴリ | 外国映画 | 2013年06月26日(水)19時38分 | 編集 |
2013年6月26日(水)


6月19日(水)にNHKBSプレミアムで、レベッカ・デ・モーネイ主演の映画『ゆりかごを揺らす手(原題:The Hand That Rocks the Cradle)』を見ました。

レベッカ・デ・モーネイ(Rebecca De Mornay)が演じる「ペイトン」は産婦人科医ヴィクター・モットの美人妻で、初めての子供を身ごもっています。

6+22+レベッカ・デ・モーネイ主演映画『ゆりかごを揺らす手』を見た感想1 504


モット医師の元には連日妊婦が検診などに訪れていたのですが、モットは立場を乱用し触診と称して女性の乳首や秘部を不必要に撫で回す破廉恥な行為を繰り返していました。

この映画のもう一人の主役クレア・バーテルは研究機関で働く夫マイケル及び娘のエマと3人で幸せに暮らしており、2人目の赤ちゃんを妊娠中です。

クレアを演じているのはアナベラ・シオラ(Annabella Sciorra)です。

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クレアはこれまで通院していた産婦人科医から離れ、今回初めてモットの元を訪れて定期健診を受けることになります。

これまでにモットの猥褻な診療行為を訴えた妊婦がいなかったためモットの悪事は露呈しておらず、クレアも初対面のモットを「普通の」男性産婦人科医として捉えていました。

ところが診察中のモットはクレアの陰部を触る際に医学的処置とは到底呼べない指先の動かし方をしたため、嫌悪感を抱いたクレアは診察が終わり次第逃げるようにして帰宅します。

クレアから事情を聞いた夫のマイケル・バーテルはモットを訴えることにしました。

その後、バーテル夫妻の提訴に勇気を得た4名の女性がモットによって同様の破廉恥な処置を受けたと次々に訴えを起こしました。

複数の女性たちに訴えられた以上、もはや逃れられないと悟ったモットは拳銃で自殺します。

モットの妻「ペイトン」は一連の衝撃的な出来事に悩まされた結果ついに流産し、二度と子供が産めない体になってしまいました。

「ペイトン」は自分たち夫婦を不幸に陥れた原因を作ったクレアを許すことが出来ず、クレア一家への復讐を誓います。
モット家の不幸の原因を作ったのはクレアではなくヴィクター・モット医師自身なんですけどね。

数カ月後、クレアは2人目の赤ちゃんを無事出産し住み込みのベビーシッターを募集することにします。

「ペイトン」は街路で偶然出会ったふりをしてクレアに近づきベビーシッターに応募して、マイケルの了承も得た上で採用されバーテル家に潜り込むことに成功します。

実は「ペイトン」という名前はモットの妻が素性を隠し、バーテル家におけるベビーシッターの職を得るためにつけた偽名でした。

この記事の冒頭からペイトンを括弧書きにしていたのはそのためです。

さて、本作品はこの辺りからサイコ的な色彩を帯び、クレアの周囲にいる者たちがペイトンの謀略により次々と不幸な目に遭って行きます。

事故死に見せかけた殺人計画、夫マイケルへの色仕掛け作戦、越権行為としての授乳、長女エマの抱き込み策などペイトンはありとあらゆる手を使ってクレアの幸せな人生を破滅へと向かわせます。

私はホラー系、サイコ系、殺人系の映画は大の苦手なのですが、結末を知りたくて怖がりながらも最後まで見ました。

クレアを一発で殺さずじわじわと時間をかけて精神的に追い詰めて行くペイトンの底意地の悪い手法は閉口するほどでしたが、レベッカ・デ・モーネイの美貌と演技力に惹きつけられて途中で見るのをやめることが惜しいと思わせる作品に仕上がっていたと思います。


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