映画とドラマと語学、そして株式投資へ
| ホーム loro2012 |
| 投稿 |
スポンサーサイト
記事URL  カテゴリ | スポンサー広告 | --年--月--日(--)--時--分 | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。





ドメニコ・ギルランダイオ『ザカリアに対する天使の告知』
記事URL  カテゴリ | 新約聖書絵画 | 2013年08月28日(水)15時28分 | 編集 |
2013年8月28日(水)


目次
1. ザカリアとエリザベツ
2. 原題


今回取り上げる作品は、ドメニコ・ギルランダイオ作『ザカリアに対する天使の告知』です。

ドメニコ・ギルランダイオ『ザカリアに対する天使の告知』223


1. ザカリアとエリザベツ


マリアには、エリザベツという年長の従姉妹(いとこ)がいました。
エリザベツの夫はザカリアと言って、エルサレム神殿の司祭です。

ザカリアとエリザベツは、長く子供に恵まれませんでした。
老齢になったザカリアは、子を持つことを諦めていました。

ある日、ザカリアが神殿の中で香を焚いていると、突然、大天使ガブリエルが現れて次のように言いました。

「あなたの妻は、子供を産みます。
その子は、ヨハネと名付けるように。」

閉経後のエリザベツが懐妊するはずがありません。
ザカリアは、大天使ガブリエルの言うことを訝(いぶか)しみました。

老人ザカリアは、突然の来訪者に言われたことを俄(にわか)には信じることが出来ないでいます。
その様子を見ていた大天使ガブリエルは、ザカリアに神罰を与えます。

ザカリアは、口が聞けなくなってしまったのです。
大天使ガブリエルは、赤子の命名が終わるまではこの神罰は続く、と告げて姿を消しました。

ドメニコ・ギルランダイオ(1449-1494)が描いているのは、大天使ガブリエルがザカリアに妻の懐妊を告げている場面です。

神は妻のエリザベツではなく、夫のザカリアに受胎告知をしたわけですね。

続きます。


2. 原題


ドメニコ・ギルランダイオ(Domenico Ghirlandaio)が描いた『ザカリアに対する天使の告知』は、イタリア語ではAnnuncio dell'angelo a Zaccariaと言います。

Annuncioが、告知という意味です。

この作品は、フィレンツェにあるサンタ・マリア・ノヴェッラ教会(Basilica di Santa Maria Novella)のトルナブオーニ礼拝堂(Cappella Tornabuoni)で見ることが出来ます。




関連記事

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。