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オラツィオ・ジェンティレスキ『受胎告知』
記事URL  カテゴリ | 新約聖書絵画 | 2013年08月30日(金)14時35分 | 編集 |
2013年8月30日(金)


目次
1. 受胎告知の後
2. 原題


今回取り上げる作品は、オラツィオ・ジェンティレスキ作『受胎告知』です。

オラツィオ・ジェンティレスキ『受胎告知』492


1. 受胎告知の後


イタリアの画家オラツィオ・ジェンティレスキ(1563-1639)は、マリアが受胎告知をされた直後の場面を描いています。

向かって右で、白百合の花を携えて右手の人差指を上げているのが大天使ガブリエルです。
キリスト教においては、白百合は純潔の象徴とされています。

大天使ガブリエルが聖母マリアに対して行った受胎告知を題材とした絵画では、白百合が描かれることがほとんどです。

向かって左に立つマリアは、両眼を閉じて右の掌をかざしています。
これは、大天使ガブリエルの伝えたことをマリアが受け入れたことを示す仕草です。

こうして14歳のマリアは、突如現れた大天使によって、処女であるにも関わらず受胎したことを知らされ、その事実を受け入れたのでした。

この受胎告知は、3月25日にナザレで行われた出来事とされています。


2. 原題


オラツィオ・ジェンティレスキ(Orazio Gentileschi)が描いた『受胎告知』は、イタリア語ではAnnunciazioneと言います。

Annunciazioneが、受胎告知という意味です。
この作品は、イタリア北西部の街トリノにあるサバウダ美術館(Galleria Sabauda)で見ることが出来ます。

なお、オラツィオ・ジェンティレスキの娘が、アルテミジア・ジェンティレスキ(1593-1653)です。




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