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ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノ『神殿奉献』
記事URL  カテゴリ | 新約聖書絵画 | 2013年10月01日(火)14時17分 | 編集 |
記事のタグ: ルーヴル美術館
2013年10月1日(火)


目次
1. エルサレム神殿
2. 原題


今回取り上げる作品は、ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノ作『神殿奉献』です。

ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノ『神殿奉献』131


1. エルサレム神殿


イエスがこの世に誕生して40日が経過しました。

モーゼの律法においては、男児を生んだ女性は産後40日は神殿に出入りしてはならないと定められていました。
そこで生後40日が経過した後、マリアとヨセフは幼子イエスをエルサレムにある神殿へと連れて行ったのでした。

ファブリアーノ(1360頃-1427)の作品において、中央に描かれた神殿の向かって左にいる黄色いマントを着た男性がヨセフです。

ヨセフが手に持っているのは、生贄として捧げられる鳩の雛です。
幼子を神殿に連れて行く際の犠牲として、金持ちは子羊を捧げます。

鳩を捧げるヨセフ夫妻は、貧しかったということが示されているわけです。

ヨセフの右隣で、両手を差し出しているのがマリアですね。

向かって右にいる赤いマントを着た男性は、シメオンという老人です。
シメオンは神殿奉献を主題とする絵には、描かれることが多いです。

シメオンは、この神殿の祭司というわけではありません。

神はシメオンに、ユダヤの民を導く救世主を生きている間に見ることになるだろうと告げていました。
イエスを抱きながら、この子こそ救世主であるとシメオンは確信しました。

右側にいて左手に巻物を持っている女性は、預言者のアンナです。
マリアの母アンナと同じ名前ですが、もちろん別人です。


2. 原題


ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノ(Gentile da Fabriano)が制作した『神殿奉献』は、フランス語ではLa Présentation au Templeと言います。

la présentationは、展示とか呈示という意味です。
この作品は、ルーヴル美術館(Musée du Louvre)で見ることが出来ます。




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