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アンジェリーナ・ジョリー主演映画『ポワゾン』を見た感想
記事URL  カテゴリ | 外国映画 | 2013年10月12日(土)13時49分 | 編集 |
2013年10月12日(土)


10月7日(月)にテレビ東京で、アンジェリーナ・ジョリー主演の映画『ポワゾン(原題:Original Sin)』を見ました。

邦題のポワゾンはフランス語のpoisonをカタカナにしたもので、語義は毒です。

原題のOriginal Sinは原罪という意味ですから邦題とは全く異なりますが、アンジェリーナ・ジョリーが演じる主役のジュリア・ラッセルが男性にとって毒のような存在であるという意味では、邦題も言い得て妙だと言えるでしょう。

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原罪とはキリスト教とユダヤ教で述べられる宗教理論で、アダムとイブが神の命令に背いたことを人類最初の罪と認定しその罪を背負ってその後の人類は生き続けているというものです。

この映画は宗教的な教えが根底に流れているわけではありませんが、愛という行為や感情が人間の理性を狂わせ、やがては破滅をもたらすという構成になっている点を考えると、人間に対する神の処罰は未だに続いているという要素が盛り込まれてはいます。

まあ、かと言ってそんなに高尚な内容ではなく、アンジェリーナは劇中で何度も乳首を露にし夫役のアントニオ・バンデラスと濃厚なセックス場面を演じています。

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日本ではR-18指定となっているそうですが、アンジェリーナの乳首が見えたぐらいでR-18指定にしたのであれば、これは制限が強すぎると思います。

全編を通じて主に描かれているのは男性の一途な愛と女性の裏切りであって、その過程においてセックスの場面が挿入されている程度です。

テレビ東京は深夜枠ではなく13時25分からの放送枠でしたが、アンジェリーナの乳首が登場する場面を修正せずに何度も放送していました。

作品の芸術性を考えた場合は無修正で放映するのが当然だと思います。

なまじ乳首の部分にボカシを入れたりするから余計に性的渇望感が煽(あお)られるのであって、乳首や陰毛などはどんどん放送していけば良いと思っています。

下掲の画像にある通りアンジェリーナのぷっくりした唇の方が乳首よりもよほど卑猥であり、時折見えた乳首や乳房よりも何度も大写しにされた唇の方がよほど扇情的だったと思っています。

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ウィキペディアの英語版にはエロティック・スリラー映画(erotic thriller film)と書いてありますが、エロというほど性的描写が激しいわけではありませんし、スリラーというほど恐怖心を抱かせる演出にはなっていません。

私は恐怖映画が苦手で恐ろしさを増幅させるためにやたらと大きな効果音を使いたがる監督が嫌いなのですが、この映画にはそういった側面はありませんでした。

アンジェリーナはジュリア以外にボニー・カッスルの役も務めているのですが、こうした1人2役の割り当ては見ている者にとっては分かりづらいですね。

アントニオ・バンデラスは、一途な愛を貫く間抜けな金持ち男を見事に演じ切りました。


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