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アンヌ・コンシニ主演映画『華麗なるアリバイ』を見た感想
記事URL  カテゴリ | 外国映画 | 2013年11月02日(土)15時07分 | 編集 |
2013年11月2日(土) 


10月23日(水)にNHKBSプレミアムで、アンヌ・コンシニ主演の映画『華麗なるアリバイ(原題:Le Grand Alibi)』を見ました。

フランス語の原題で使われているgrandには華麗なる~という語義はなく、原題を直訳すると強いアリバイとなります。

映画の原作はアガサ・クリスティの『ホロー荘の殺人(原題:The Hollow)』で、小説にはエルキュール・ポアロが登場しますがこの映画には登場せずグランジュ警部が事件の推理をして行きます。

この映画は2010年7月に日本で公開されましたが、公開直前にはテレビで相当数のCMを打っていたように記憶しています。

探偵推理作品は事件に関わる人物が数多く登場するので、人間関係を把握するのに結構時間がかかります。

このブログでは殺人事件の被害者ピエール・コリエと深い関係にある3人の美女に着目します。

アンヌ・コンシニ(Anne Consigny 1963-)は、精神科医ピエール・コリエの妻クレール・コリエを演じています。

アンヌ・コンシニ主演映画『華麗なるアリバイ』を見た感想1 451


ピエールがプールサイドで殺害された時、死体の傍で拳銃を持って座っていたため容疑者として警察に連行されましたが、発射された弾丸とクレールが握っていた拳銃の口径が合致しないため釈放されました。

ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ(Valeria Bruni Tedeschi 1964-)は、現在ピエールと愛人関係にある芸術家エステル・バシュマンを演じています。

アンヌ・コンシニ主演映画『華麗なるアリバイ』を見た感想2 435


カテリーナ・ムリーノ(Caterina Murino 1977-)は、以前ピエールと愛人関係にあったレア・マントヴァニを演じています。

アンヌ・コンシニ主演映画『華麗なるアリバイ』を見た感想3 486


上院議員アンリ・パジェスの邸宅に集まった男女の中で誰かがピエールの殺人犯なのですが、最も可能性が高いと思われたクレール・コリエには弾丸の口径違いというアリバイが存在します。

レアはピエールとの愛人関係が清算されているにも関わらず、パジェス邸で再会した夜にお互いが求め合う形で再びセックスをしてしまいます。

レアにはまだピエールに対する気持ちが残っていたのですが、ピエールにはその気はなくただ単にセックスがしたかっただけでした。

身勝手なピエールに気持ちを踏みにじられたレアにはピエールを殺害する動機があると見られていましたが、そのレア自身が後日何者かによって殺されてしまいます。

アガサ・クリスティの作品なので大どんでん返しが期待されますが、びっくりするような結末にはなっていませんでした。

セリフは全編フランス語なので、日頃フランス語の生きた会話に接する機会がない人には良い教材になるかも知れません。


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