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ブルース・ウィリス主演映画『アルマゲドン』を見た感想
記事URL  カテゴリ | 外国映画 | 2013年11月04日(月)13時16分 | 編集 |
2013年11月4日(月) 


10月26日(土)にフジテレビで、ブルース・ウィリス主演の映画『アルマゲドン(原題:Armageddon)』を見ました。

地球に小惑星が衝突する危険が間近に迫っており、アメリカ航空宇宙局(NASA)はこのままでは衝突の影響で地球が爆発し人類が破滅に至るという予測を大統領に報告します。

邦題のアルマゲドンはユダヤ教やキリスト教で語られる世界終末論を指す言葉で、ハルマゲドンと表記される場合もあります。

この映画では宗教的な善悪の対立が生み出す最終戦争という側面は一切無く、地球及び人間が地球外物質の衝突によって全て破滅するという側面をアルマゲドンと捉えています。

映画の公開は1998年7月ですが、2ヶ月前の1998年5月に似たような主題の『ディープ・インパクト(原題:Deep Impact)』が公開されています。

2作品共に興行的には成功を収めており、ビル・クリントン大統領(任期:1993-2001)が率いるアメリカが世界の軍事や政治経済だけでなく宇宙の安全保障まで担うという思想を表したものだと言えるでしょう。

その思想の裏付けとして、劇中ではロシア人宇宙飛行士レヴ・アンドロボフがロシアの宇宙ステーションに単独で勤務しているのですが、宇宙ステーションの爆発時にアメリカのスペースシャトルに避難して命を助けてもらうという場面が盛り込まれています。

アメリカの宇宙支配はロシアとしのぎを削る段階を過ぎて、もはやロシア人を救助して地球へ連れ帰ることが出来るという圧倒的な力の差が存在することを示しています。

実際に力の差があるのかどうかは別問題ですが。

さて、映画の内容は石油掘削(くっさく)会社の社長以下従業員たちがスペースシャトルに乗り込んで、接近しつつある小惑星に着陸し掘削技術を駆使して地底に核爆弾を設置し地球への衝突寸前に小惑星を爆破するという、全くもって荒唐無稽なものです。

ブルース・ウィリスが演じる石油掘削会社の社長ハリー・スタンパーの自己犠牲が地球の破滅を救ったという筋立てになっていますが、宇宙飛行士の訓練を日常的に受けていない者たちが地球を離れ小惑星で掘削作業を完了させる姿は、違和感があると言わざるを得ませんね。

また、核兵器の平和利用の一例としてこういう事態への対処手段としても利用価値があることを映画を通じて世界中に宣伝し、アメリカが核兵器を持つことを正当化する役目も果たしていると思います。

ハリー・スタンパー社長の娘グレース・スタンパーの役で、リヴ・タイラーが出演しています。

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リヴ・タイラーの実父スティーヴン・タイラーはエアロスミス(Aerosmith)のヴォーカリストで、この映画の主題歌I Don't Want To Miss A Thingを歌っています。

I Don't Want To Miss A Thingは日本でもヒットしましたので、映画を見たことがなくても聞けば思い出す人が少なくないと思います。

それから映画の前半では、ニューヨークの街中で買い物をするためにタクシーに乗っているアジア人という設定で松田聖子が出演していました。


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