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ジョニー・デップ主演映画『ニック・オブ・タイム』を見た感想
記事URL  カテゴリ | 外国映画 | 2013年11月12日(火)13時20分 | 編集 |
2013年11月12日(火) 


11月3日(日)にCS227ザ・シネマで、ジョニー・デップ主演の映画『ニック・オブ・タイム(原題:Nick of Time)』を見ました。

原題のNick of Timeはin the nick of timeの省略形で、間一髪で~という意味になります。

ジョニー・デップが演じるジーン・ワトソンは、娘のリンを連れてロサンゼルスのユニオン駅に到着しました。

ジーンは駅構内で警察官を名乗る男女に声を掛けられ、警察業務への協力と信じて幼いリンと共に車に乗り込みました。

車内で男はジーンに対して本当の目的を告げ、ジーンがその命令を遂行出来なかった場合は娘のリンを殺害すると脅迫します。

男がジーンに拳銃を突きつけながら命じた仕事は、カリフォルニア州知事エレノア・グラントの暗殺でした。

リンを人質に取られたジーンは暗殺のための拳銃を渡され車から出て、グラント州知事が再選に向けての選挙運動を行う予定のホテルに入って行きます。

ホテルの入口ではテロ対策のための手荷物検査が行われているのですが、拳銃を所持しているジーンは警備担当者の意図的な見逃しにより会場内に入れてしまいました。

要するに警備関係者たちもこの州知事暗殺計画に関与しており、知事の傍にいる護衛官ですらもジーンにとっては信用出来ない存在となったのでした。

予想外の展開でグラント州知事を暗殺しなければならなくなったジーンは、知事が聴衆に向かって演説をしている間に選挙参謀を務めるクリスタ・ブルックスに近づき、拳銃を突きつけた上で事態の説明を行いもはや警備担当者ですらも知事を裏切っていることを告げて協力を求めます。

美貌の側近クリスタはグロリア・ルーベンが演じています。

ジョニー・デップ主演映画『ニック・オブ・タイム』を見た感想1 404


事態を把握したクリスタはジーンを伴いグラント知事の夫ブレンダン・グラントが泊まっている部屋を訪れて、知事暗殺を防ぐための対応策を相談します。

ジーンはブレンダン・グラントに事の経緯を説明し、駅構内で自分を連行した男の特徴などを話しますが、何とその部屋の中にその男がいたのです。

ジョニー・デップ主演映画『ニック・オブ・タイム』を見た感想2 413


この後、知事の味方だったクリスタに悲劇が襲い、知事暗殺の陰謀を巡らした黒幕が誰だったのかが明らかになります。

90分の上映時間があっという間に感じられるほど話の展開が早く、話の筋には合理性があり見応(みごた)えのある作品に仕上がっています。

娘の安否を心配する父親を演じるジョニー・デップのうろたえた表情が随所に見られて、高度な演技力を示しているジョニーに感心させられました。

作品全体としては佳作だと思いますのでお勧め出来ますが、暗殺者が州知事だけでなく幼い子供にまで銃口を向ける場面も描かれていますので、拳銃社会を作り上げたアメリカ人に対する強い嫌悪感も抱きました。


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