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ケヴィン・コスナー主演映画『パーフェクト・ワールド』を見た感想
記事URL  カテゴリ | 外国映画 | 2013年11月27日(水)14時11分 | 編集 |
2013年11月27日(水) 


11月19日(火)にテレビ東京で、ケヴィン・コスナー主演の映画『パーフェクト・ワールド(原題:A Perfect World)』を見ました。

ケヴィン・コスナーが演じる脱獄囚のブッチ・ヘインズは8歳の少年フィリップ・ペリーを人質に取り、盗んだ車でテキサス州からアラスカを目指します。

時代設定は1963年の秋で、ケネディ大統領がテキサス州に遊説に来る直前となっていますが、映画の内容からして特に1963年11月である必要はないように思いました。

クリント・イーストウッドが監督を務めると同時に、テキサス州警備隊の責任者レッド・ガーネットも演じています。

レッド・ガーネットがブッチを追跡するために乗り込んだキャンピングカーには、犯罪心理学者のサリー・ガーバーが同行するのですが、話の展開からして特に犯罪心理学者が逃亡犯の追跡に同行する必然性はなかったように思います。

サリー・ガーバーを演じているのはローラ・ダーンです。

ケヴィン・コスナー主演映画『パーフェクト・ワールド』を見た感想 498


ブッチにとっての完璧な世界(パーフェクト・ワールド)とは、人間が大自然と向き合って格闘しながら生きているアラスカの大地を指しますが、逃亡の行き着く先をアラスカに定めるには説得力に欠け、目的地がアラスカかどうかはほとんど意味のないものになっていました。

逃亡生活を続けていく中で、ブッチはアメリカ人の典型的な行動様式である相手に銃口を向けて無理やり命令に従わせるという手法を取り続けます。

丸腰の相手に拳銃を突きつける場面はアメリカ人の作る映画には頻繁に出て来ますが、こうした映像の影響力によって拳銃を持つことこそが自分の主張を実現するための最も手っ取り早い方法であると理解するアメリカ人が増えていくのだろうと思い、嘆かわしい気分になりました。

ブッチには幼い頃父親に虐待され自衛のために父親を撃ち殺したという過去がありました。

逃亡犯とは知らずに家庭に招いてくれたマックが孫のクリーヴランドを虐待している様子を見て、ブッチは許すことが出来ずマックを射殺しようと考えます。

共に逃亡生活をしていく中でブッチに対して父性を感じていたフィリップは、ブッチがこれ以上拳銃を持って銃口を相手に向ける姿を見たくはありませんでした。

次にフィリップが取った行動がこのブッチの逃亡劇を終わらせる契機となるのですが、8歳の子供にしては大胆で現実味を欠く行為だったと思います。

ケビン・コスナーは2枚目俳優なので、脱獄囚や人殺しという汚れ役は似合っていませんでした。
もう少し狂気を帯びた人物を演じられる俳優の方が、ブッチという役柄に相応しかったと思いました。


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