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アルバート・フィニー主演映画『クリスマス・キャロル』を見た感想
記事URL  カテゴリ | 外国映画 | 2013年12月16日(月)12時41分 | 編集 |
2013年12月16日(月) 


12月8日(日)にTBSでアルバート・フィニー主演の映画『クリスマス・キャロル(原題:Scrooge)』を見ました。

原作はチャールズ・ディケンズが1843年に発表した小説『クリスマス・キャロル(原題:A Christmas Carol)』です。

映画の原題Scroogeは主人公のエベネーザ・スクルージ(Ebenezer Scrooge)を指します。
このミュージカル映画の公開は1970年で、監督はロナルド・ニーム(Ronald Neame)です。

アルバート・フィニーが演じるスクルージは冷酷非情な商人で、スクルージ&マーレイ商会の独裁的経営者です。

かつて共同経営者だったジェイコブ・マーレイが7年前に死去し、現在は帳簿係のボブ・クラチットだけを薄給で雇用してひたすら蓄財に励んでいます。

スクルージは商売の傍ら高利貸しも営み多くの地域住民に金を貸して利子で大儲けするという商売を展開し、周囲からは金の亡者と蔑(さげす)まれ徹底的に嫌われています。

ところがどれだけ働いてもお金が貯まらない人の方が多く、お金を貸してくれるスクルージに頭を下げる以外に生きる道がないのも現実です。

こうしたお金に縁のない人々を食い物にし威張り散らし圧倒的な資金力だけを頼りに生きているスクルージは、もう何年にも渡って温かみのある人間らしいクリスマスの一日を過ごしたことがありませんし、もちろん支えてくれる家族もありません。

初老のスクルージは独身生活を謳歌しているという年齢でもありませんので、一人暮らしの部屋では食べて寝るだけの生活です。

ラジオの発明は20世紀に入ってからですので、ディケンズが原稿を書いた19世紀半ばにはまだラジオは存在しません。

さて、亡くなったマーレイは生前の金儲け至上主義が元で死後の世界で苦しみ続け、体中に鎖を巻きつけられて歩くこともままならない日々を送っています。

このままではかつての盟友スクルージも自分と同じ運命を辿ると考えたマーレイは、12月25日の午前0時過ぎにスクルージの家に現れ、過去・現在・未来におけるスクルージに関わるクリスマスの様子を示し、スクルージの中にほんの僅かばかり残っている人の心を取り戻すよう仕向けるのです。

今となっては女性だけでなく誰からも相手にされなくなったスクルージですが、若かりし頃にはクリスマスの思い出があり恋をした女性もいたのです。

スクルージの恋人だったイザベル・フェッツィウィグ(Isabel Fezziwig)は金儲けのことしか頭にないスクルージに愛想を尽かし別れることになりましたが、スクルージからすれば女性の愛を受けて家庭を築くことよりも仕事をしてお金を儲けることが人生の目的だと信じていたのでした。

イザベル・フェッツィウィグを演じているのはスザンヌ・ネーヴェ(Suzanne Neve)です。

アルバート・フィニー主演映画『クリスマス・キャロル』を見た感想 145


映画はスクルージがこれまでの生き方を悔い改心し、負債を帳消しにしてあげることで周りの人々から慕われて、人としての人生を取り戻すところで終わります。

私は今から15年以上前に文京区にあった三百人劇場で劇団昴が開催した舞台『クリスマス・キャロル』を数回見ています。

昴の舞台はミュージカルではなくストレート・プレイでしたが、完成度が高くチケット代が高いと思ったことはありませんでした。

私にとって思い出深い三百人劇場は2006年12月31日をもって閉館し更地にされ、現在はマンションが立っているそうです。


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