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ケヴィン・スペイシー主演映画『マージン・コール』を見た感想
記事URL  カテゴリ | 外国映画 | 2014年01月12日(日)11時09分 | 編集 |
2014年1月12日(日) 


1月5日(日)にBS252 イマジカBS・映画で、ケヴィン・スペイシー主演の映画『マージン・コール(原題:Margin Call)』を見ました。

原題のmargin callは証券業界の用語で追加保証金を指します。

追加保証金は略して追い証(おいしょう)と呼ばれ、平たく言うと信用取引を行っている投資家が証券会社に追加でお金を入れることです。

この映画は2011年にアメリカで公開された作品で、破綻の危機に直面している大手証券会社(投資銀行)で働く人々を扱っています。

大手証券会社のモデルとなっているのは2008年9月に倒産したリーマン・ブラザーズです。

投資銀行が扱っているサブプライム商品が不良資産化し、会社が存亡の危機に陥る様子が描かれていきますが、特に難解な専門用語が出て来るわけでもありませんし信用取引の知識がなくても視聴には問題ありません。

映画では会社が破綻へと向かう中で、対処を迫られる役員や従業員たちの心情に主眼が置かれています。

危機管理部門の部長エリック・デールは突然解雇を言い渡され、エリックは上司である危機管理部門責任者のサラ・ロバートソンの仕業と決めつけ憤慨しながらも会社を去ります。

サラを演じているのはデミ・ムーアです。

ケヴィン・スペイシー主演映画『マージン・コール』を見た感想 252


エリックがUSBメモリーに残したデータを分析した結果、このままでは破綻が避けられないと理解した執行部の面々は比較的冷静に徹夜で会議を行い、会社が生き残るために最も相応しい方法を探ります。

実際のリーマン・ショックの時にはここまで静かな役員会が開かれていたとは思えませんし、従業員たちも映画で描かれていた以上の困惑があったものと推察します。

会社は営業部員たちの頑張りにより破綻の危機をひとまず回避したのですが、CEOのジョン・タルド(John Tuld)はこれらの従業員たちを大量に解雇する一方で、一人で豪華な昼食を取っている姿が印象的でした。


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