映画とドラマと語学、そして株式投資へ
| ホーム loro2012 |
| 投稿 |
スポンサーサイト
記事URL  カテゴリ | スポンサー広告 | --年--月--日(--)--時--分 | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。





ティツィアーノ『サロメ』
記事URL  カテゴリ | 新約聖書絵画 | 2014年01月13日(月)11時31分 | 編集 |
2014年1月13日(月) 


目次
1. サロメ
2. 原題


今回取り上げる作品は、ティツィアーノ作『サロメ』です。

ティツィアーノ『サロメ』409


1. サロメ


ティツィアーノ(1490頃-1576)が描いた『サロメ』は、ヨハネの処刑がなされた後のサロメの表情を描いたものです。

洗礼者ヨハネは、首切り役人の手によって首を切り落とされました。
斬られた直後のヨハネの頭部が、目を伏せた状態で盆の上に乗っています。

サロメの顔はヨハネの首から遠ざかろうとしていますが、視線はしっかりとヨハネを捉えています。
洗礼者ヨハネは、つい先程まで牢獄にいました。

しかし、今は死体となり首から下がありません。

ヨハネを斬首刑にするよう命じたのは王である義理の父ヘロデ・アンティパスです。
そして、ヨハネの首を王に要求したのは自分自身であり、入れ知恵したのは実の母ヘロディアです。

こんなことをしてしまって、神罰が下るのではないか・・・?

生首を目の当たりにしたサロメの表情からは多少の後悔が感じ取れます。
ただ、一方では冷徹な感情を保っているようにも読み取れます。

「従順な」娘が浮かべる表情には、様々な要素が込められています。


2. 原題


『サロメ』は、イタリア語ではSalomè con la testa del Battistaと言います。

la testaは頭部、il Battistaは洗礼者という意味です。
ここでは洗礼者ヨハネを指しますね。

なお、洗礼者ヨハネという名前を各国語で何と言うか見ておきましょう。

イタリア語・・・Giovanni il battista

英語・・・John the Baptist

フランス語・・・Jean le Baptiste

スペイン語・・・Juan el Bautista

ドイツ語・・・Johannes der Täufer

この作品は、ローマにあるドーリア・パンフィーリ美術館(La Galleria Doria Pamphilj)の所蔵となっています。




関連記事

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。