映画とドラマと語学、そして株式投資へ
| ホーム loro2012 |
| 投稿 |
スポンサーサイト
記事URL  カテゴリ | スポンサー広告 | --年--月--日(--)--時--分 | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。





フアン・デ・フランデス『ヘロディアの復讐』
記事URL  カテゴリ | 新約聖書絵画 | 2014年01月17日(金)11時19分 | 編集 |
2014年1月17日(金) 


目次
1. ヨハネの舌
2. 原題


今回取り上げる作品はフアン・デ・フランデス作『ヘロディアの復讐』です。

フアン・デ・フランデス『ヘロディアの復讐』521


1. ヨハネの舌


フランドルの画家フアン・デ・フランデス(1460頃-1519頃)が描いているのは洗礼者ヨハネの首を王夫妻に届けているサロメの姿です。

向かって右奥に座っている王ヘロデ・アンティパスは打ち落とされたばかりのヨハネの生首を見て怯(ひる)んだ素振りを示しています。

一方、王妃ヘロディアは平然とした顔をしてヨハネの変わり果てた姿を見下しています。
ヘロディアが右手に持っているのはナイフです。

ヨハネは生存中にヘロデ・アンティパスとヘロディアの結婚は不道徳であると公然と非難していました。
王妃の結婚のあり方に口を挟んで来たヨハネに対してヘロディアは深い恨みを抱いていました。

処刑されて言葉を失ったヨハネに対してヘロディアは更なる仕打ちを用意していました。
ヨハネの舌をナイフで切るのです。

王妃に対する辛辣な批判は全てこの舌から発せられました。
従って首を斬るだけではヘロディアにとっては不十分です。

舌を切り落とすことで、やっとヘロディアの洗礼者ヨハネに対する復讐は完成するのです。


2. 原題


フアン・デ・フランデス(Juan de Flandes)が描いた『ヘロディアの復讐』は英語ではHerodias' Revengeと言います。

この作品はベルギーのアントワープ(Antwerp)にあるMuseum Mayer van den Berghで見ることが出来ます。




関連記事

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。