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ケイト・ウィンスレット主演映画『愛を読むひと』を見た感想
記事URL  カテゴリ | 外国映画 | 2014年01月21日(火)11時47分 | 編集 |
2014年1月21日(火) 


ギャオでケイト・ウィンスレット主演の映画『愛を読むひと(原題:The Reader)』を見ました(配信期間:2013年12月26日~2014年1月25日)。

ギャオの説明書きと掲載されている写真を見ると、年上のお姉さまと少年との肉体関係を描いた映画なのだろうと予想できますが、その側面は作品全体の3分の1程度に過ぎません。

この映画の大半はナチスの親衛隊に所属していた女性の戦後裁判と、その後の受刑生活を支える男性の姿に主眼が置かれています。

1958年当時、15歳のミヒャエル・ベルクはノイシュタットで暮らす少年で、病気がきっかけで近隣に住む36歳の独身女性ハンナ・シュミッツと知り合います。

トラムの車掌をしているハンナ・シュミッツを演じているのはケイト・ウィンスレットです。

ケイト・ウィンスレット主演映画『愛を読むひと』を見た感想1 291


この映画の公開は2008年ですので撮影時ケイト(1975-)は32歳ぐらいです。

15歳のミヒャエル(英語読みはマイケル)は36歳の美貌のお姉さまハンナに誘惑される形で童貞を奪われ、その後も逢瀬を重ねて毎回のようにセックスをします。

ケイト・ウィンスレット主演映画『愛を読むひと』を見た感想2 183


マイケルとハンナは、ハンナの部屋で一緒に風呂に入ったりセックスをすることが当然の関係になっていくのですが、しばらくしてマイケルがハンナに本を読んであげるという立場になります。

マイケルはハンナにギリシア神話の『オデュッセイア』などを読み聞かせるのですが、もしハンナがそういった本を読みたいのであればハンナが自分で読めば良いわけですね。

ところが、ハンナはマイケルに読んでくれるようねだります。

ハンナがなぜ本を自分で読まずにマイケルに読んでもらっているのかは、この映画の肝(きも)となる要素になっており、その理由は映画の後半で明らかになります。

ケイト・ウィンスレット主演映画『愛を読むひと』を見た感想3 185


少年マイケルは同年代の未成熟な女子よりもハンナの熟れた肉体の虜になります。
そして、恋人同士になったと確信したマイケルは自転車旅行を提案してハンナを連れ出します。

ケイト・ウィンスレット主演映画『愛を読むひと』を見た感想4 183


作品の前半では随所でケイトの乳首が露になりセックスが主眼の映画かと思わせるほどですが、この自転車旅行の後、作風が一変します。

ハンナは車掌としての働きぶりが評価されて事務職への異動を命じられますが、その直後マイケルに何も告げずに忽然と姿を消してしまいます。

この後、舞台は8年後の1966年に移り、23歳となったマイケルはハイデルベルク大学法学部の学生となっています。

マイケルはゼミでの学習の一環としてユダヤ人虐殺を行ったナチスの戦犯の裁判を傍聴するのですが、被告人の中にハンナがいるのを見つけ驚きます。

裁判の被告人となっているハンナ(1922-1988)は、この時44歳です。

ハンナはかつて戦争中にナチスの親衛隊に加入しており、ユダヤ人捕虜を収容する強制収容所の女性看守をしていたのでした。

看守をしていた1944年当時、ハンナは22歳です。
ハンナはこの事実をひた隠しにして、戦後トラムの車掌の職を得て独身で暮らして来たわけですね。

映画はハンナの裁判の過程や受刑期間におけるマイケルの尽力などを描き、最終的に1995年に舞台を移し、マイケルが娘のジュリアを連れてハンナの墓を訪れるところで終わりを迎えます。

ケイト・ウィンスレットは作品の前半と後半とで全く異なるハンナの人生を演じ切り、第81回アカデミー賞(2009年2月)主演女優賞を獲得しています。


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