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フアン・デ・フランデス『カナでの婚宴』
記事URL  カテゴリ | 新約聖書絵画 | 2014年02月01日(土)14時13分 | 編集 |
2014年2月1日(土) 

 
目次
1. 公に示した最初の奇跡
2. 原題


今回取り上げる作品は、フアン・デ・フランデス作『カナでの婚宴』です。

フアン・デ・フランデス『カナでの婚宴』438


1. 公に示した最初の奇跡


カナとはガリラヤ湖の西にある街の名前です。
マグダラより南でナザレよりも北に位置します。

イエスは母マリア及び弟子たちの数名を連れて知人の婚礼に出席しました。

フランドルの画家フアン・デ・フランデス(1460頃-1519頃)の作品では向かって左に着席しているのがイエスとマリアです。

中央に着座している二人の男女が新郎と新婦です。
新郎は赤い服を着て新婦は胸の前で合掌しています。

婚宴の最中、葡萄酒がなくなってしまうという事態になりました。
葡萄酒の手配は婚宴の主催者がするべきことです。

ところが目算を誤ったのか、宴の半ばで葡萄酒がなくなってしまったわけです。
これは招待客をもてなす主催者の立場としては大失態です。

このことにいち早く気づいたマリアがイエスに告げています。
イエスはこの家の使用人を呼び、6つの水甕(みずがめ)を全て水で満たすよう命じました。

しばらくして婚宴の運営責任者が水甕の水を口にしてみると、それは上質の葡萄酒に変化していました。
こうしてイエスは世間に対する最初の奇跡を起こしたのです。

イエスのおかげで婚宴の責任者は面目を保つことが出来ました。


2. 原題


フアン・デ・フランデス(Juan de Flandes)が描いた『カナでの婚宴』は、英語ではThe Marriage Feast at Canaと言います。

この作品はニュヨークのメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)で見ることが出来ます。




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