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ウジェーヌ・ドラクロワ『嵐の間に眠るキリスト』
記事URL  カテゴリ | 新約聖書絵画 | 2014年02月06日(木)11時19分 | 編集 |
2014年2月6日(木) 


目次
1. 風を従わせるイエス
2. 原題


今回取り上げる作品は、ウジェーヌ・ドラクロワ作『嵐の間に眠るキリスト』です。

ウジェーヌ・ドラクロワ『嵐の間に眠るキリスト』272


1. 風を従わせるイエス


フランスの画家ウジェーヌ・ドラクロワ(1798-1863)が描いているのは、嵐が起きている中で悠然と眠っているイエスの姿です。

ある夕刻にイエスと弟子たちは船でガリラヤ湖の対岸へと向かっていました。
突然嵐が起こり、イエス一行が乗っている船は沈みそうになっています。

大騒ぎしてうろたえる弟子たちとは異なり、師イエスは船の上で悠然と眠ったままです。
このままでは、間もなく船が沈んでしまいます。

全員が溺れてしまうことを懸念した弟子たちは、眠っているイエスに声をかけて助けを求めました。
目を覚ましたイエスは次のように言いました。

「黙れ! 静まれ!」

イエスが波に向かってそのように叫ぶと、あっという間に嵐は静まりました。
大自然の波や風さえも、イエスの言葉には従ったのでした。


2. 原題


ウジェーヌ・ドラクロワ(Eugène Delacroix)が描いた『嵐の間に眠るキリスト』は、英語ではChrist Asleep during the Tempestと言います。

この作品は、ニューヨークにあるメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)で見ることが出来ます。




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