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エル・グレコ『磔刑』
記事URL  カテゴリ | 新約聖書絵画 | 2014年06月24日(火)14時03分 | 編集 |
記事のタグ: プラド美術館
2014年6月24日(火) 


目次
1. 台座のない十字架
2. 原題


今回取り上げる作品は、エル・グレコ作『磔刑』です。

エル・グレコ『磔刑』624


1. 台座のない十字架


ベラスケスよりも50年ほど早くスペインで活躍したエル・グレコ(1541-1614)は、台座を描かずに両足を交差させる構図を選んでいます。

この状態だと両足の骨を上から貫通させる形で釘を打った後、死刑執行の数時間にわたりイエスの肉体が落下しないようにその釘が肉体を支え続けていたことになります。

やはり、このエル・グレコが描いている両足への釘の打ち方は無理があるような気がしますね。

イエスの右の脇腹からは出血が見られますので、この時点ではイエスは絶命していることが分かります。


2. 原題


エル・グレコ(El Greco)が制作した『磔刑』はスペイン語ではLa Crucifixiónと言います。

La Crucifixiónとは磔刑(たっけい)のことです。
この作品はプラド美術館(Museo Nacional del Prado)に所蔵されています。




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