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ロヒール・ファン・デル・ウェイデン『キリスト降架』
記事URL  カテゴリ | 新約聖書絵画 | 2014年06月29日(日)14時24分 | 編集 |
記事のタグ: プラド美術館
2014年6月29日(日) 


目次
1. ニコデモ
2. アリマタヤのヨセフ
3. 原題


今回取り上げる作品は、ロヒール・ファン・デル・ウェイデン作『キリスト降架』です。

ロヒール・ファン・デル・ウェイデン『キリスト降架』264


1. ニコデモ


ロヒール・ファン・デル・ウェイデン(1400頃-1464)の作品にはイエスの磔刑死後に遺体を埋葬した関係者が描かれています。

画面向かって左端の赤いマントを着ているのが使徒の一人ヨハネです。
ヨハネの右側で倒れこんでいる青い服の女性が聖母マリアですね。

イエス亡き後、ヨハネはマリアの生活の面倒を見たとされています。

画面中央でイエスの両腕を抱き抱えているのがニコデモです。
ニコデモはイエスと対立していたユダヤ教パリサイ派に所属するユダヤ人でした。

パリサイ派の主だった人物たちはイエスに反感を抱いていましたがニコデモは立場を異(こと)にしていました。
イエスに敬意を払い、その思想に共鳴するところもあったと言います。

そのような経緯からイエスの遺体を引き取る役目をした内の一人になっているわけです。


2. アリマタヤのヨセフ


画面向かって右端に描かれている俯いて両指を絡ませている女性がマグダラのマリアです。
その向かって左でイエスの両脚を抱えている男性がアリマタヤのヨセフです。

アリマタヤとはエルサレムの北西にある街です。
アリマタヤのヨセフはピラトに対してイエスの遺体を引き取ることを願い出て許可されました。

アリマタヤのヨセフに関しては聖書に詳しい記述はありません。
埋葬時にイエスの遺体に香を塗り亜麻布を巻いたのはアリマタヤのヨセフであるとされています。


3. 原題


ロヒール・ファン・デル・ウェイデン(Rogier van der Weyden)が制作した『キリスト降架』はスペイン語ではEl Descendimientoと言います。

El Descendimientoは降架という意味です。
この作品はプラド美術館(Museo Nacional del Prado)で見ることが出来ます。




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