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アントニオ・アッレグリ・ダ・コレッジョ『私に触れてはいけない』
記事URL  カテゴリ | 新約聖書絵画 | 2014年07月09日(水)11時19分 | 編集 |
記事のタグ: プラド美術館
2014年7月9日(水) 


目次
1. イエスの復活
2. 原題


今回取り上げる作品は、アントニオ・アッレグリ・ダ・コレッジョ作『私に触れてはいけない』です。

コレッジョ『私に触れてはいけない』429


1. イエスの復活


マグダラのマリアはイエスの遺体が見当たらないことに衝撃を受けてしばらく泣いた後、顔を上げてあたりを見回しました。

すると、1人の男性がいつの間にか傍に立っています。

マリアはその男性を墓守だと思いました。
その男はマリアに次のように言いました。

「私はイエスである。」

イエスの生前にかなり近い立場にあったマグダラのマリアは最初我が目を疑いました。
しかし、よく見ると確かに師イエスです。

見間違うはずはありません。

そこで、本当にイエスが生き返ったのだと思ってマリアはイエスに触ろうとしました。
その瞬間、イエスは次のように言います。

「私に触れてはいけない。」

金曜日の夕方に絶命し日曜日の朝早くに復活したイエスはまだ天国の父のところへは行っていないという理由で体に触れることを禁じたのです。

この劇的な場面を描いたのがコレッジョ(1489頃-1534)の作品なのです。
イエスは美しい青い衣装を身につけ右脇腹の傷も癒えた姿で描かれていますね。

復活したイエスを膝を折って見上げているマリアの驚愕した様子が印象的な作品です。
向かって右下に描かれているのは麦わら帽子と鍬(くわ)です。

これらは当初マリアが勘違いした墓守の持ち物として描かれているわけです。


2. 原題


アントニオ・アッレグリ・ダ・コレッジョ(Antonio Allegri da Correggio)が制作した『私に触れてはいけない』はNoli me tangereとラテン語で表されることが多いです。

Noli me tangereはノリ・メ・タンゲレと読み、英語だとDon't touch me.に相当します。

この作品はプラド美術館(Museo Nacional del Prado)に所蔵されています。




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