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レリオ・オルシ『エマオへの道』
記事URL  カテゴリ | 新約聖書絵画 | 2014年07月13日(日)21時05分 | 編集 |
2014年7月13日(日) 


目次
1. 復活後の二つ目の出来事
2. 原題


今回取り上げる作品は、レリオ・オルシ作『エマオへの道』です。

レリオ・オルシ『エマオへの道』384


1. 復活後の二つ目の出来事


日曜日に復活したイエスはマグダラのマリア以外の弟子の前にも姿を現しました。

エルサレムの西にエマオという街があります。
イエスの生前に弟子だった二人の男たちが日曜日にエマオへと向かって歩いていました。

金曜日にエルサレムで起きた十字架事件のことなどを語り合っての道行でした。
するといつの間にか一人の男性が並んで歩いていることに気付きました。

その男性は巡礼の最中のようで、十字架事件のことを話して欲しいと二人に頼みました。

弟子だった二人は巡礼姿の男性に対して十字架事件の顛末や今日の早朝に墓から遺体が無くなっていたことなどを話して聞かせました。

巡礼姿の男性は二人の話にじっと耳を傾けていました。
そして一通り話を聞いた後、その男性は二人にイエスに関することを丁寧に語りました。

男性の話を聞きながら二人はもっとこの人から話が聞きたいと思いました。
そこで夕食を一緒にとってくれるよう頼んだのです。

イタリアの画家レリオ・オルシ(1508頃-1587)が描いているのは3人がエマオへと向かっている道中です。
中央の白い巡礼姿の男性が復活したイエスです。

左右の二人はこの時点では中央の男性が復活したイエスだとは気づいていません。

続きます。


2. 原題


レリオ・オルシ(Lelio Orsi)が描いた『エマオへの道』は英語ではThe Walk to Emmausと言います。
この作品はロンドンのナショナル・ギャラリー(The National Gallery)で見ることが出来ます。




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