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アンドレア・マンテーニャ『イエスの昇天』
記事URL  カテゴリ | 新約聖書絵画 | 2014年07月18日(金)14時29分 | 編集 |
記事のタグ: ウフィッツィ美術館
2014年7月18日(金) 


目次
1. 復活後のイエス
2. 原題


今回取り上げる作品はアンドレア・マンテーニャ作『イエスの昇天』です。

アンドレア・マンテーニャ『イエスの昇天』690


1. 復活後のイエス


復活したイエスはその後40日間にわたり弟子たちの前に姿を現しました。
弟子たちに対して自分が生きていることを証明したイエスは改めて神の国について話をしました。

そのような日々が40日続いた後、イエス一行はベタニア北部にあるオリベト山に登ります。

そこでイエスは弟子たちに聖霊たちの力が与えられることを告げます。
そして福音を世界中に伝えるように命じました。

福音とは「良い知らせ」という意味ですが、ここでは「イエスの教え」と解釈することが出来ます。

アンドレア・マンテーニャ(1431-1506)の作品では神の世界へと昇っていくイエスの姿が描かれています。
これがイエスの地上における最後の姿です。

イエスは雲の上に乗り左手には白地に赤十字の旗を持っています。
この赤十字の旗はイエスの復活の象徴とされています。

イエスの真下で白い布を頭にかぶって両手を広げているのは聖母マリアです。


2. 原題


アンドレア・マンテーニャ(Andrea Mantegna)が制作した『イエスの昇天』はイタリア語ではAscensioneと言います。

Ascensioneは登ること、という意味ですがここではイエスの昇天という意味で使われています。

この作品はウフィツィ美術館(Galleria degli Uffizi)で見ることが出来ます。

なおマンテーニャは3部作の内の一つとしてこの作品を描いています。




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