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エル・グレコ『聖霊降臨』
記事URL  カテゴリ | 新約聖書絵画 | 2014年07月20日(日)11時15分 | 編集 |
記事のタグ: プラド美術館
2014年7月20日(日) 


目次
1. イエス昇天後
2. 原題


今回取り上げる作品はエル・グレコ作『聖霊降臨』です。

エル・グレコ『聖霊降臨』730


1. イエス昇天後


イエスは昇天する際に弟子たちにやがて聖霊が降りて来ることを予言していました。
イエスの昇天から10日後、いつものように祈りを捧げていた弟子たちに聖霊が降りて来たのです。

まず弟子たちの耳には激しい風の音が聞こえてきました。
続いて天から炎のようなものが降りて来たのです。

クレタ島出身の画家エル・グレコ(1541-1614)が描いているのは弟子たちの頭上に降りて来た炎です。
この炎とは「母国語以外の言葉で主の意志を語ることが出来る言語能力」と解釈されています。

神の言葉を世界中に広めるためには異民族の喋る言葉を習得する必要があります。
神はイエスの弟子たちにそうした外国語の運用能力を授けたのです。

画面中央で合掌している女性は聖母マリアです。
聖書の記述ではこの場にマリアはいなかったことになっています。

聖霊降臨とはイエスの教えが世界宗教へと飛躍するための第一歩であったと捉えられています。
「教会」が誕生した瞬間であると捉えることも出来ます。

その点ではやはり「神の母」マリアの存在が欠かせないとエル・グレコは考えたのでしょう。
この後、伝道能力を備えた弟子たちは世界中に散らばってイエスの教えを広めていくことになるのです。

しかしそれは師イエスと同じく苦難の道でした。

聖霊降臨はペンテコステと呼ばれる場合もあります。
キリスト教においては聖霊降臨祭を毎年5月から6月にかけて行っています。


2. 原題


エル・グレコ(El Greco)が描いた『聖霊降臨』はスペイン語ではPentecostésと言います。

この作品はプラド美術館(Museo Nacional del Prado)で見ることが出来ます。




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