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ペルジーノ『聖セバスティアン』
記事URL  カテゴリ | キリスト教の聖人絵画 | 2014年08月05日(火)07時38分 | 編集 |
記事のタグ: ルーヴル美術館
2014年8月5日(火) 


目次
1. ディオクレティアヌスによる迫害
2. 原題


今回取り上げる作品はペルジーノ(Perugino)作『聖セバスティアン』です。

ペルジーノ『聖セバスティアン』518


1. ディオクレティアヌスによる迫害


セバスティアンはローマ皇帝ディオクレティアヌス(在位:284-305)の時代に活躍した聖人です。
セバスティアンの元々の職業はローマ軍の士官でした。

セバスティアンは士官をする傍ら、秘密裏にキリスト教の信者となりました。

ディオクレティアヌスはキリスト教を迫害した皇帝です。
その配下の者がキリスト教徒になることは断じて許されません。

やがてセバスティアンの信仰は露見します。

ディオクレティアヌスは裏切り者のセバスティアンを弓矢で処刑することを決めます。
イタリアの画家ペルジーノ(1450頃-1523)が描いているのはセバスティアンが処刑されている場面です。

作品では二本の矢が刺さっているだけですが実際には多数の矢がセバスティアンの体に突き刺さったと言われています。

ところがそれらの矢はことごとく急所を外れます。
セバスティアンは奇跡的に命を落とすことなく、この後もしばらく生き延びることになるのです。


2. 原題


ペルジーノ(Le Pérugin)が描いた『聖セバスティアン』はフランス語ではSaint Sébastienと言います。

ペルジーノはペルージャ人という意味です。
本名はピエトロ・ディ・クリストフォロ・ヴァンヌッチ(Pietro di Cristoforo Vannucci)と言います。

この作品はルーヴル美術館(Musée du Louvre)で見ることが出来ます。




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