映画とドラマと語学、そして株式投資へ
| ホーム loro2012 |
| 投稿 |
スポンサーサイト
記事URL  カテゴリ | スポンサー広告 | --年--月--日(--)--時--分 | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。





トム・クルーズ主演映画『ワルキューレ』を見た感想
記事URL  カテゴリ | 外国映画 | 2015年07月07日(火)22時36分 | 編集 |
2015年7月7日(火)


7月6日(月)にNHKBSプレミアムでトム・クルーズ主演の映画『ワルキューレ(原題:Valkyrie)』を見ました。

この映画は1944年7月20日に実際に発生したヒトラー暗殺未遂事件を扱っています。

トム・クルーズはクーデターの首謀者であるクラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐(1907-1944)を演じています。

シュタウフェンベルク大佐はユダヤ人を迫害するナチスの政策に同調できず、またドイツ国家ではなくヒトラー総統に忠誠を尽くすというドイツ軍人の立場に嫌気が差していました。

ヨーロッパ戦線で敗退し続けるドイツ軍の惨状を見て、もはやアメリカやイギリスと講和する以外にドイツが生き残る道はないと確信します。

しかし最高権力者のヒトラーは戦局を見誤っており、いずれ戦争はドイツ軍にとって有利に動くと頑(かたく)なに信じています。

先の見通しを立てられない執行部に忠誠を誓っていてもドイツ国民を守ることは出来ないと感じたシュタウフェンベルク大佐は同調する軍人たちとともにヒトラー暗殺計画を練り上げました。

計画ではシュタウフェンベルク大佐が2つの時限爆弾を鞄に忍ばせてヒトラーが主催する軍議に出席しヒトラーを爆殺することになっていましたが、かつての北アフリカ戦線における空爆によって左目を失い右手及び左手の薬指と小指を切断したシュタウフェンベルクにとって限られた時間内に2つの時限爆弾を完璧に準備することは出来ず、結果的に1個の時限爆弾だけを用意して軍議に出席したのでした。

爆発した時限爆弾の付近にいた者は死傷しましたが、比較的離れた位置にいたヒトラーは軽傷で済み暗殺計画は失敗に終わりました。

この時にもし2つの時限爆弾が用意されていれば確実にヒトラーは爆殺されていたはずであり、ヒトラー亡き後のドイツはヨーロッパ各国と休戦協定を結んでいたはずですし、そうなればソビエト連邦軍のドイツへの侵攻もなかっただろうと思います。

権力者に反逆したシュタウフェンベルクは逮捕され数時間後に銃殺刑に処せられました。

難を逃れた格好のアドルフ・ヒトラーはこの事件の9ヶ月後、1945年4月30日に統治能力を喪失したことを自覚して拳銃自殺したと報じられています。

現在、ヒトラー暗殺を図ったシュタウフェンベルクはドイツ国民から英雄視されています。

シュタウフェンベルクの妻ニーナ・フォン・シュタウフェンベルクはオランダ出身の女優カリス・ファン・ハウテンが演じていました。

252 carice-van-houten-151978925


妻ニーナはクーデターが失敗に終わった後、首謀者の近親者として逮捕され強制収容所に収容されましたが、ドイツ軍が翌1945年5月に降伏した後解放され2006年まで生き続けました。


ワルキューレ プレミアム・エディション [DVD]
ポニーキャニオン (2009-07-24)
売り上げランキング: 2,125





関連記事

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。