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ニコラ・プッサン『ジュピターの養育』
記事URL  カテゴリ | ギリシア神話絵画 | 2011年03月11日(金)15時21分 | 編集 |
2011年3月11日(金)


目次
1. クレタ島での養育
2. 原題


今回取り上げる作品は、ニコラ・プッサン作『ジュピターの養育』です。

2011年3月11日ニコラ・プッサン『ジュピターの養育』 265

1. クレタ島での養育


ジュピターとは、ギリシア神話ではゼウスに相当します。
ゼウスは、クロノスとレアとの間に生まれた末弟です。

系譜を示します。

ウラノス→クロノス→ゼウス


死ぬ間際のウラノスによって「お前も我が子に殺されるであろう」と予言されたクロノスは、妻レアの生んだ子供たちを次から次へと体内に飲み込んでいきました。

夫のそのような有様を悲しみと共に見てきたレアは、最後に生まれたゼウスだけは助けたいと思い、一計を案じます。

レアはクレタ島へ赴き、イデ山の洞穴の中でゼウスを出産しました。

そして、夫のクロノスには衣服でくるんだ大きな石を赤子だと偽って渡したのです。
クロノスはレアの言うことを真に受けて、生まれたばかりのゼウスを飲み込んだつもりでした。

こうして母の作戦が功を奏し、ゼウスは生き残ることが出来たわけです。
クレタ島に生まれたゼウスを育てたのは、島のニンフたちです。

フランスの画家ニコラ・プッサン(1594-1665)は、ニンフや動物たちに育まれるゼウスの幼児時代を描いています。

画面中央下部でゼウスに授乳しているのは、牝山羊のアマルティアです。
後に最高神となるゼウスは、クレタ島の牧歌的な雰囲気の中で伸び伸びと育てられたのです。


2. 原題


ニコラ・プッサン(Nicolas Poussin)が描いた『ジュピターの養育』は、英語ではThe Nurture of Jupiterと言います。

この作品は、ロンドンにあるダルウィッチ美術館(Dulwich Picture Gallery)で見ることが出来ます。







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