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ピーテル・パウル・ルーベンス『縛られたプロメテウス』
記事URL  カテゴリ | ギリシア神話絵画 | 2011年03月20日(日)12時29分 | 編集 |
2011年3月20日(日)


目次
1. 大鷲に食われる肝臓
2. 原題


今回取り上げる作品はピーテル・パウル・ルーベンス作『縛られたプロメテウス』です。

2011年3月20日ピーテル・パウル・ルーベンス『縛られたプロメテウス』378


1. 大鷲に食われる肝臓


プロメテウスはゼウスの命令によりカウカソス山頂に繋がれる身となりました。

身動きの出来ないプロメテウスを目がけて毎日大鷲がやって来ます。
大鷲はプロメテウスの肝臓を啄(ついば)みにやって来るのです。

肝臓は再生能力が強いため、昨日啄まれても今日は再び元通りになります。

プロメテウスは夜の内に再生した肝臓を翌日再び大鷲に啄まれるという日々を延々と送ることになったのです。

フランドルの画家ルーベンス(1577-1640)は大鷲が肝臓を啄んでいる瞬間を描きました。
大鷲は抵抗しようとするプロメテウスの顔を左足で抑えつけています。

向かって左下に描かれているのはプロメテウスが人間に与えた火を示しています。
人間の生活を豊かにするために火を盗んだ結果、プロメテウスはこのような罰を与えられたのでした。

プロメテウスという名前はプロ(先に)+メテウス(考える)という構成です。
弟であるエピメテウス(後で考える)との対比で捉えられています。

しかし、この結末を見ると先を見通していたとは言い難いですよね。


2. 原題


ルーベンス(Rubens)が描いた『縛られたプロメテウス』は英語ではPrometheus Boundと言います。

bind ZはZを縛るという意味です。

この作品はアメリカのペンシルヴェニア州の都市フィラデルフィアにあるフィラデルフィア美術館(Philadelphia Museum of Art )で見ることが出来ます。





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